サマスタ選手 コンテスト

35歳の保育士が園児との『ガチ鬼ごっこ』で楽しく有酸素運動をして減量に成功!「いつまでも鬼ごっこができる先生でいたい」

9月15日(月・祝)、群馬県・高崎市文化会館にて『サマースタイルアワード 2025 群馬予選』が開催され、青木紗貴(あおき・さき / 35)さんがビューティーフィットネスモデル部門ショートクラスで2位を獲得した。

【写真】青木紗貴さんのぷりプリッと引き締まったお尻

青木紗貴さん

2年前にジムへ入会したことをきっかけにトレーニングを始めたという青木さん。トレーニングの習慣化には苦労したそう。

「ジムへ入会したのは約2年前です。初めはボディメイクというより、”身体を動かしたい” というライトな気持ちだったのですが、そのせいか習慣化ができなくて。週に数回行くことが理想だとは思うのですが、当時は月1回ほどのペースでしか通えていませんでした。そんなとき、サマスタを観戦していると出場している選手がとても輝いているように見えたんです。”私もきれいになりたい、挑戦してみよう!” と決意をし、1年ほど前から本格的なボディメイクを始めました」

保育士として働く青木さんのトレーニングは朝型だ。

「保育士という仕事は子どもたちの安全をしっかりと見ていなければならないので、一瞬たりとも気は抜けません。また、日中は子どもたちと一緒に動き回ることも多いので、想像以上に体力を消耗するんです。夜は仕事で疲れているので、トレーニングは出勤前の朝帯に行なっていました。1日1時間ほどなので、決して長くはないですが、ルーティン化されているのでそれまで悩んでいた『継続』という観点においては克服できたと思います」

有酸素運動は園児との『ガチ鬼ごっこ』

減量中の有酸素運動は保育士ならではのスタイルで取り組んだ。

「仕事柄、鬼ごっこをよく行うのですがここにかなり力を注いでいました(笑)。というのも、子どもたちとの『ガチ鬼ごっこ』を有酸素運動代わりにしていたんです。体力勝負なので、減量中でも食事はなるべく食べるようにしていたんですよ。しっかり食べたとしても、運動をしていれば身体は絞れていきます!」

笑顔で語る青木さんの表情を見るだけでも、ボディメイクを心から楽しんでいることが伝わる。

「短い時間で成果を出すため、”やらなきゃ” ではなく “楽しくやろう” という意識を持ち続けていました。そのおかげで、楽しくボディメイクに取り組めました。たとえ忙しく、きついときでも筋トレをするだけで心も身体もリフレッシュできたと思います。やればやるだけ身体は変わりますし、自信にもつながります。心なしか笑顔も増えた気がしているんです。これからもいつまでも元気に鬼ごっこができる元気な先生でいたいです!」

それぞれの生活にあった形で『楽しみながら』ボディメイクをすれば、おのずと結果も付いてくると言えるだろう。

【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。

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取材:池田光咲 撮影:舟橋賢

執筆者:池田光咲
IRONMANを中心にトレーニング・スポーツ系メディアや雑誌で執筆・編集活動を展開中。ベンチプレス世界選手権3位の入賞経験をもつ現役アスリート。

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