ボディコンテスト「サマースタイルアワード」で、20歳の大学生で身長169cmで魅せる小亀なつみ(こがめ・なつみ)さんが存在感を示している。2025年は、プロ戦ビキニモデル部門トールクラス3位、決勝大会ビューティーフィットネスモデル部門トールクラス3位と、2部門で表彰台に立った。いずれも過度な減量を必要としないカテゴリーではあるが、20歳の小亀さんにとっては簡単なことではない。いかに工夫をしたのかだろうか。
【写真】20歳女子大生・小亀なつみさんが作り上げた「若さ全開はつらつボディ」

学生生活との両立は大変だと感じない
大学に通いながら競技に取り組む小亀さんだが、「両立が大変と感じることはあまりない」と話す。唯一の悩みは、実家からの通学による移動時間の長さだという。
「移動時間で課題をやったりして、時間の使い方を工夫したりしています。部活やサークルに励む同級生と同じ感覚だと思います」
実家暮らしではあるが、減量期の食事管理もすべて自分で行う。買い物から調理までを担当し、基本は自作の弁当を持参。学食に行く友人たちと同じ席で、自分だけ持ち込み弁当を食べることが日常だ。
「自宅でも家族とは別の物を用意して食べているので、大学でも同じ感覚。特につらさはないです。ただ、料理が好きなのに毎日減量食を作っているのは飽きるので、家族の食事を作ったりして料理欲を発散しています」
減量期間と落とす体重にルールを決める
減量期間は約4〜5カ月。身体への負担を考え、体重は「月に2kg以上落とさない」と決めている。摂取カロリーは減量初期は約1900kcal、少しずつ落としていき最後の1カ月のみ1200kcalまで調整。
「年齢に限らず、減量は良くない部分もあると思いますが、ジャンクフードを取らないなど健康的な見方もできます。それに、オフの期間は好きなものを食べて、いろいろな栄養を取ったり、ストレスをためないようにしています。1年を通して考えれば、無理はしていないと思います」
現在はビキニモデル部門とビューティーフィットネスモデル部門の2部門に挑戦。絞りすぎを求められないカテゴリーは「自分に合っている」と感じているという。
「私は絞りが得意なタイプではないので、自分ができる最大限とカテゴリーがどれくらい合っているかを大事にしています」
まだ20歳。成長期に減量することへの不安の声も少なくないが、ルールを決め、減量期とオフ期を切り分けながら競技と学業を両立している。
【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマースタイルアワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。
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取材・文:FITNESS LOVE編集部 撮影:舟橋賢










