4月11日(土)に東京・三鷹市公会堂でサマースタイルアワード『新人類 in SPRING』が開催された。レギンスモデル部門に初出場、4位入賞に輝いた尾股祐子(おまた・ゆうこ/38)さん。筋トレを始めて約2年、その軌跡を振り返り「挑戦してよかった!」と語ってくれた。
【写真】サマスタ初出場!尾股祐子さんのメリハリボディ(ステージ写真10枚)
「初めての一人暮らしをきっかけに筋トレを始めたときの体重は86kgほど。太っていることを言い訳に何事にも前向きになれず、健康診断では毎年脂質異常症を指摘され……。まずは普通体型になることを目標に始めたトレーニングが予想以上に楽しくて、すっかりハマってしまいました」
現在の体重は約47kg。目標体重45kgを目指して筋トレと食事の管理を続けている。
「昨年11月、“APF BEYOND CUP”に初めて出て自分の準備不足を痛感。このままで終わりたくない、と、ボディメイクの取り組みのギアを上げるモチベーションとしてサマスタへの挑戦を決めました」
脚トレでダイエット、肩・背中トレで全身バランス調整
2週に1回パーソナルトレーニングを受け、それ以外に週4日以上ジムでの自主トレに励んでいる。
「ダイエット目的で筋トレを始めた当初の自主トレは、週あたり脚トレ2日、肩トレ1日、背中トレ1日。まずは身体の中で一番大きい大腿四頭筋を鍛え、代謝の良い身体になることが目的でした。大会出場を決めてからは、全身のバランスを考えて背中と肩を大きくすることを目標に、背中トレ2日、肩トレ1日、脚トレ1日に。肩の筋トレが得意で効果が見えやすく、その結果いまは背中のトレーニングに一番注力しています」
脚トレではブルガリアンスクワットやルーマニアンデットリフト、ワイドスクワットなど、肩トレではサイドレイズ、ショルダープレスなど、背中トレではラットプル、シーテッドロウイング、プルオーバーなどがマスト種目だと言う。
「フォームの安定性の獲得や継続による効果を目的に、あれこれ試すより同じ種目をやり込むことを心がけています」
この姿勢は筋トレにだけでなく、食生活にも貫かれている。
「ボディメイクに必要なのは、PFC管理の行き届いたシンプルな食事だと痛感しています。一時期オートミール、根菜など白米以外の炭水化物をあれこれ試したり、低カロリーだからとキャベツ、にんじん、大根などをたくさん食べたりしたことで体重が落ちなくなってしまったのですが、今大会1カ月前に白米、低脂質なタンパク質、良質な脂質とレタスなどの葉物野菜に戻したらこの停滞期を越えることができました!」
トレーニングを始める前の好物は、コンビニのホットスナック。実家で用意される食事には揚げ物も多く、デザートの定番は甘い菓子パンだったと振り返る。
「当時はもちろんおいしく食べていましたが、健康への不安や太っていることへの絶望が常に心の中にありました。今は健康であることがありがたく、食事も罪悪感なく楽しめて、減量も筋トレも仕事も人間関係も、日々の些細なことすべてに幸福感と感謝の気持ちを持てるようになりました。特別な才能がなくても地道な努力の継続で人は変われる、そしてこんな私でも“地道な努力を継続できている”ことで自己肯定感も高まりました」
今シーズンのうちに地方予選にも出場し、経験と実績を積みたいと意気込む。
「今年はレギンスモデル部門への挑戦の年ですが、いつかビューティーフィットネスモデル部門に出場、優勝するのが長期的な目標です。夢は大きく、結果はどうあれ挑戦することは自分の成長につながるし、一生の宝物になると信じて、これからも頑張っていきたいと思っています!」
【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。
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取材:大塚真奈美 撮影:高坂裕希
執筆者:大塚真奈美
編集者・ライター。ヘルス&フィットネス、美容、グルメなどの分野で企画・編集・取材・執筆。群馬県出身、東京都在住。
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