京都テルサで開催された『サマースタイルアワード京都予選』(8月30日開催)グラマラス部門(※)で2位入賞したのは水池愛香(みずいけ・あいか)さんだ。2つの会社を経営し、インスタグラマーとしても活躍している水池さんにはお腹まわりにコンプレックスがあった。
(※)女性らしい曲線美と砂時計のアウトラインを表現。過度な減量は求めず、華やかな表現力・魅せ方を評価するカテゴリー
【写真】女性らしい曲線美で魅せた水池愛香さんのステージショット

姿勢が悪いのはお腹に筋肉がないことが原因だった
「私はお腹に脂肪が付きやすいことがコンプレックスでした。原因は、お腹の筋肉がなかったこと。肋骨も開いており、巻き肩で背中の筋肉も使えていませんでした。撮影で、『あごを引いて』と言われることが多かったのも、首の後ろの筋肉の使い方が悪かったのだと気付きました。筋肉の使い方に変な癖があったんです」
これまでパーソナルトレーニングはいろいろ受けていたが、なりたい身体にはならず、鍛える部位を間違えてプロレスラーのような体型になったこともあった。水池さんの場合、スクワットでは前ももを多く使ってしまっており、逆にお尻は使えておらず硬かったそうだ。
水池さんは、グラマラス部門に出場するため、去年の11月から準備を始めた。筋トレのパーソナルを週1回、朝はウォーキングを30分、ピラティスを週2回、身体のケアを週1回継続。今まで身体づくりでたくさんつまずいてきたが、やっとその原因と身体の使い方が分かり、くびれをつくってお腹をぺったんこにするという目標を達成した。
「まずフォームローラーで前もも、マッサージガンでふくらはぎをほぐしました。脚の裏をボールでケアして、使えていないところを使えるように脳に意識させました。ピラティスでインナーマッスルを使う意識を付けて、お腹や背中を使う練習をし、脳と身体に身体の使い方を覚えさせていきました。身体をまっすぐにするという感覚もピラティスで改善することができたと思います」
5月の湘南予選では5位。8月の京都予選では2位に順位を上げることができた。
「5月は120%努力して、根詰めてやりすぎたことで逆に結果を出すことができませんでした。8月は大事なことを継続した上で、無理をしないように気を付けました。8割の気持ちでやることで、自分をうまく表現することができたと思います。完璧主義になりすぎないことも大切だと、連続して出場したことで分かりました」
水池さんはもう一つ気づいたことがある。
「感覚としてつかんだものも忘れてしまうので、必要な感覚をつかんだら、落とし込むために継続することが大事だと思いました。だから私は大会が終わってもピラティスやパーソナルを続けます。旅行に行ったり、ヒールを履いたりして、身体の状態が変わっても、リセットして身体を良い状態に戻すことができるようにしておきたいです」
自分の身体を知り、正しい使い方を覚え、継続すること。水池さんの変化は、「努力の量」だけでなく、「努力の方向」と「継続」が大切であることを教えてくれた。
【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。
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取材:あまのともこ 撮影:岡暁
主に『FITNESS LOVE』で執筆中。2021年~2025年JBBF登録選手。JBBF京都府オープン大会ビキニフィットネス(身長別)3位。マッスルゲート四国大会ビキニフィットネス2位。










