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いつもラーメンの生活から、いつも筋トレの生活へ!30歳・会社員がトレーニングに出合い身も心も好変化

「ムキムキになったおかげで、理不尽に怒られることが減りました」と話す、会社員の岡林宣樹(おかばやし・のりき/30)さんは、ボディビルを始めてから褒められることが多くなったと喜ぶ。筋トレを始めたことで、岡林さんに起こった変化やメリットを伺った。

【写真】岡林宣樹さんのキレキレなマッスルボディ

筋トレ効果で、人生がより楽しく生きやすくなった!

社会人になってからも続けている剣道が、岡林さんが筋トレを始めたきっかけだ。

「中学からずっと剣道をやっていました。自分よりも背が高くて強い選手たちに対抗するため、筋量やパワーを上げたくて。大学時代、剣道部の仲間にキャンパス内のトレーニングルームへ連れていかれたのがきっかけで、本格的にトレーニングを開始しました」

筋トレを始めてしばらくして、岡林さんはボディビルに出会う。

「トレーニングをやり始めていた時期に、ジムのスタッフさんに勧められたのがきっかけでボディビルの大会に出てみようと思いました。ボディビルを始めてからは、ジムの仲間たちから扱う重量を褒めていただけたり、『デカくなった』と言っていただけるようになって、うれしかったですね!」

岡林さんは「トレーニングが楽しくなってきて、やる種目が増えた」と嬉しそうだ。

「トレーニングは週に5~6回、仕事終わりの夜や休日の昼間などに行っています。部位分けは、胸・腕・脚・肩・背中の5分割です。たまに同じ部位を週に2回ほど回します。最初は40kgも挙がらなかったベンチプレスも、非公式記録では140kgが挙げられるようになりました。フリーウエイト種目が好きで、胸はベンチプレス、脚はスクワット、背中はチンニングで鍛えています」

ラーメンが大好きな岡林さんは、なんと以前は「週に6~7回食べていた」という。

「ボディビルを始めてから、減量期になると大好きなラーメンやハンバーガー、お酒は控えるようになりました。オフ期は相変わらず、好きなモノを食べてお酒もいっぱい飲んでいます。ただ、以前よりはお酒の頻度が下がりました。お酒も、糖質ゼロのものを選ぶように気を付けています。減量期は脂質・タンパク質・美味しさで食べ物を選ぶようになりました。トレーニングでは『重量を効かせる』に重きを置いているので、減量期であってもなるべく重量を落としたくありません。そのため、お米はいっぱい食べています」

岡林宣樹さん

筋トレにドハマりし「トレーニングのことばかり考えるようになりました」と話す、岡林さん。鍛錬を重ね「オシャレな筋トレインフルエンサーになりたい!アンバサダーに就任して、筋トレ女子と仲良くなりたい!」とユーモアたっぷりに意気込む。身体を鍛えたことで自分に自信が持てるようになり、自分らしさをより強く発揮できるようになった岡林さんからは、楽しみながら続けることの大切さを学ばされる。

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取材:山口夏織 写真提供:岡林宣樹

執筆者:山口夏織
フィットネスからグルメ&レジャー、経済紙まで様々なジャンルで執筆&撮影を行う、歌う筋肉クリエイター。自身もボディコンテストへの参加経験があり、日々鍛えている。どちらかといえば猫派、某チョコはきのこ派。

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