筋トレ フィットネス

HYROX トレーニング方法|ジムでできる練習メニューと筋トレ種目

ジムでできるHYROX種目別トレーニング

HYROX
HYROXのトレーニングは特別な器具やマシンがなくても、通常のフィットネスジムでも可能。また、ジムに行かずとも、ランニングを組み合わせれば公園や河川敷でも効率の良いトレーニングができる。

スレッドプッシュ

フォームのコツは前傾姿勢を保ち、下半身で押すこと。体幹部をしっかりと固定した状態で、地面からの力を無駄なく伝えることが非常に大切となる。
大きなパワーが必要な種目でかなり心拍数も上がるため、重点的にトレーニングをしておいて損はない。

-カーフレイズ(高重量低回数と低重量高回数を組み合わせる)
-レッグプレス(高重量で低速)
-坂道ダッシュ(トレッドミルでは傾斜を最大にする)

スレッドプル

スレッドプルは地面をしっかりと蹴り出し、腕と背中を連動させて引くことがコツになる。姿勢が崩れれば崩れるほど、背部に大きな疲労が残るため、レース後半に失速してしまう可能性も考えられる。

-ケーブルロウ(体が固定されていない状態で高重量低回数)
-レッグエクステンション(低重量高回数)
-バック走(トレッドミルでは傾斜を最大にする)

バーピーブロードジャンプ

バーピーは体幹と下肢の協調性と瞬発力、心肺持久力を要する種目。連続したジャンプは爆発的な跳躍力を維持しながら効率の良い動作で無駄なエネルギーを使わないことが重要。

-バーピージャンプ(バーピー後にその場でジャンプ)
-バーピーボックスジャンプ(バーピー後に目の前にあるボックスにジャンプで飛び乗る)
-バーピートゥプレート(バーピー後に目の前にあるプレートにジャンプで飛び乗る)

サンドバッグランジ

下半身の筋持久力と体幹の安定性を軸として、100mを淡々と歩き続ける精神力も試される種目。歩幅やペースの乱れは余計にスタミナを奪ってしまうので、呼吸を一定に保ちながらリズミカルに脚を入れ替えることがポイント。

-バーベルフロントランジ(レースより軽い重量で高回数)
-バーベルバックランジ(レースより重い重量でできる回数で3〜4セット)
-バーベルランジウォーク(レースと同じ重量)

ウォールボール

最後の砦、ウォールボールは、全身の連動性と集中力を試す複合種目。下半身の力強いスクワット動作で生み出したパワーを、体幹で安定させながら上半身へと伝え、壁のターゲットに向かってボールを正確に投げ上げる。
疲労が溜まる中でも狙った場所に正確にボールを当てる筋出力と集中力が求められるため、フィジカルとメンタルの両面が試される種目。

-バーベルフロントスクワット(低重量高回数)
-スラスター(ケトルベルやダンベル、メディシンボールで)
-ダンベルショルダープレス(低重量高回数)

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