ボディメイクをする上で失敗することは、多くの方が経験していると思います。
失敗することで学ぶこともありますが、正しい努力で理想の身体に近づきたいですよね。
そこで実際にボディメイクに励む筋トレ女子200名以上にアンケート調査を実施。ボディメイク失敗談を聞いてみました !
※Woman's SHAPE&Sports vol.28に掲載された「私のボディメイク失敗談」をWEB用に編集したものです。
みんな最初は初心者。昔、やってしまった失敗談とは?
失敗編
Q2 それが失敗と気付いたきっかけは?
Q3 失敗から学んだことや変化したことは?

ブジドー杏奈
A1.アウターばかり鍛えてインナーマッスルをやっていなかったため、インナーとアウターの筋肉バランスがおかしくなり肩を脱臼しました。
A2.脱臼して死ぬほど痛い思いをしながら救急車で病院に運ばれ、お医者様から言われて初めて気づきました。
A3.怪我を治してからインナーをしっかり鍛えるようになりました。それからは肩の脱臼をしていません。

須佐純子
A1.身体を絞るために米を食べるのをやめて、有酸素運動をやり過ぎてしまい、脂肪だけでなく筋肉も落ちてしまいました。
A2.自分では絞れたと思ったのですが、身体が小さくなったことを周りの皆さんから指摘をもらいました。
A3.仕事が肉体労働なので、しっかり食べてしっかりトレーニングしないと、痩せてしまうことを学びました。

Komomo
A1.まだトレーニングを始めたばかりの頃、フォームがわからないままデッドリフトの練習をしたら腰を痛めました。しばらくトレーニングどころか、日常生活にも支障が出るほどでした。
A2.何度か続けてやればやるほど腰が痛くなっていて、トレーナーに正しいフォームを聞いてようやく気づきました。
A3.「無闇にウエイトを増やすトレーニングではなく、初めのうちはまず体幹を鍛えてから軽い重さで始めた方が良い」と、トレーナーからもらったアドバイスを試したら大成功 ! 反り腰が改善され、安定したフォームでトレーニングできるように。

ふじこ
A1.怪我をしたくないし、とりあえず筋肉を動かしていればいいかな、と軽い重量で惰性でトレーニングを続けていました。いつまで経っても身体が変わりませんでした。
A2.パーソナルトレーナーに追い込んでもらうことで筋肉痛を感じて身体の変化が目に見えて表れたときです。
A3.怪我や痛みを恐れるだけでは変われない。筋肉に新しい刺激や良い痛みを与える、諦めないで追い込むことが大事だと学びました。

小竿愛子
A1.デッドリフトに初めて挑戦したときのこと。トップサイドと床引きの違いも分からず、同じ重量で行いぎっくり腰になりました。
A2.基本的に1人でトレーニングをしていたので、種目への理解や重量調整も分からずに、ビキッという音とともにハッとしました。
A3.分からない種目に挑戦するときは、種目への理解を深めたりトレーナーに相談したりする方が、身体を壊しにくいなと考えるようになりました。

アキ
A1.健康的な女性らしさを重視する大会に挑戦したときに、いきすぎた減量をしてしまったことで逆に不健康に見えてしまいました。
A2.大会後に動画を見返したら肋骨がクッキリ見えるほどガリガリで、他の出場者と見比べても評価されづらく、理想から離れてしまったなと実感しました。
A3.増量、減量、筋トレだけがボディメイクではない。筋肉に柔軟性を持たせたり骨の配置を整えることも意識し始めました。
文:Woman's SHAPE&Sports編集部