フィットネススタジオ「SPICE UP FITNESS」の代表を務め、女性たちのフィットネス文化を変えるため多方面での活動を続けている岡部友さん。美尻や運動、フィットネスという印象が強い岡部さんですが、じつは“食”は運動よりもこだわりが強いと話す。この連載では岡部さんの”食”に対する考え方について紹介していきます。第3回目のテーマは、「頭痛や生理痛を和らげるための食生活」について。
【動画で解説】女性必見!これを意識すれば頭痛薬がいらなくなる!?|岡部友 食を語る#3
じつは知らない"正しい食事"の2つの意味
痛み止めは手軽に飲んでしまう薬の一つかもしれません。筋トレ後にも飲む人がいるということからには驚きです。特に女性で多いのは生理痛や頭痛のときに手軽に飲んでる人も多く、さらに化粧ポーチに絶対入っているという女性も珍しくはないです。
もちろん必要な時はあるにせよ、生理痛や頭痛に対して痛み止めで痛みを減らして解決してきた方、それは対処療法にしかなっていなく、なぜ生理痛が人より重いのか、なぜ頭痛があるのかについて考えたことがありますか?
生理痛も頭痛も正しい食事によって軽減する方が多いです。正しい食事とは『正しいもの』を摂ることだけでなく、今取っているものの中でそういう原因になっているものがあればそれを排除するという2つのことが大切です。
どんなに健康食品を意識していても、人工甘味料や人工アミノ酸をたくさん使っているものを飲んだり食べたりしていては本末転倒です。まずはどんなことに気をつけることが本当の健康に繋がるのか、動画で詳しく解説していきます。
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岡部友(おかべ・とも)
1985年12月6日生まれ、神奈川県出身。株式会社ヴィーナスジャパン代表取締役。分子整合栄養アドバイザー。高校卒業後、アメリカで運動生理学、解剖学を学び、フロリダ大学在学中に、プロアスリートに指導できるスポーツトレーナーが保持する資格NSCA-CSCSを取得。女性専門ジム「SPICE UP FITNESS」を東京、大阪、名古屋の5店舗で運営。NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演し大きな反響を呼んだ。
IG:@tomo_fitness