“狂気の男”の愛称で知られ、ボディビルで4度の日本一に輝いている合戸孝二選手(61)。還暦を過ぎた今でも第一線で活躍する合戸選手の減量食は、一般的なボディビルダーのそれとは異なる。基本的に栄養はサプリメントで補うようにし、食事は割と一般的な食卓で取るようなメニューが並ぶ。YouTubeなどでも話題となっている「クロワッサンは軽いから太らない」という合戸選手。しっかりと減量期でもクロワッサンを食べている。
05:00
BCAA/EAA/クレアチン/HMB/プロテイン
(起床後すぐ)
07:00
BCAA(トレーニング中)
10:00
BCAA/EAA/プロテイン(トレーニング後)
11:00
食事①クロワッサン2個
15:00
BCAA/EAA/グルタミン/プロテイン
※16:00くらいになることもある
18:00
食事②タコの刺身/サーモンサラダ/ゆで卵3個/かぼちゃ
トレーニング中
BCAA15g/ホエイペプチド15g/アルティメットエネルギードリンク1袋
食事②のあと2時間以内
BCAA/EAA/プロテイン※食事②のあと2時間以内で摂る
減量食のポイント
なるべく国産ブランドの食品を選んで食べやすく調理するようにする。例えば一口を小さくして、煮て水分を含ませたり、彩りを工夫する。年間を通してサプリメントは摂るが、品質の良さを重視する。減量はだらだら長期間するのが嫌なので、短期集中で絞るようにしている。
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介