トレーニング mens

【筋トレ ビフォーアフター】体重103kgの元柔道男子が大変身!

Before After柔道経験者の父の影響から、物心ついた頃から高校卒業まで柔道をしていた『大学生』さん(20)は、『柔道をやめて、部活時代と同じ食事量だとまずい』とジムに通い始めた。当時は身長170cmに対して、体重103kg、体脂肪は30%近くあった。2年後の現在(2023年5月)は体重69kgまで減量したにもかかわらず、筋トレが好きすぎて全くモテないという。ムキムキに大変身した『大学生』さんの現在までのビフォーアフターを紹介する。

【アフター写真あり】体重103kgの元柔道男子が大変身!?現在の『大学生』さん

「初めはトレーニングを始めて『少しモテたらいいな』と出来心を抱いていましたが、今はモテるの「モ」の字もなく、どっぷり好きになってしまいました」

高校時代は1日約1升近く白米を食べていて、夜食にはカップ麺も食べていた『大学生』さん。

「今、思い出すと、吐きそうな毎日でした。食事が生活全てに影響するというのは実感していたので、食事から変えていくことにし、1日ご飯3合、胸肉2枚をノルマとしました。また、部活時代はそこまでウエイトトレーニングをしていなかったので、ほぼ素人状態でした。ジムで他の人を観察して、盗んで実践したり、1995年以降のボディビルダーを筆頭に動画を漁りました。例えば、ショーン・レイ、ケビン・レブローニ、王道のロニー・コールマンです」

ダイエットで効果的だったのは『節制し過ぎないこと』だったという。実際に、いきなり過度に食事を節制し過ぎたことでストレスが蓄積し、“キレ食い”をしてしまったことがあったそう。
「キレ食いを繰り返してしまい、初期は『ボディメイク』までいけませんでした。そこから息抜きのために、一日のご褒美におはぎを食べるようになると救われました。元々あんこだけでしゃぶるくらい、あんこが好きです。研究結果では『和菓子は筋トレに最適ではない』とは言われることもありますが、うまいから別に良い!という軽い感じで続けていたら、ボディメイクの軌道に乗り始めました」

トレーニング継続のコツは、トレーニングを『義務感』で行わないことだという。ご褒美を設けながら、それでもダイエットがしんどいと思ったら、一旦腰を下ろして休むことも大事だと話す。

「現在のトレーニングはどの部位もできる範囲で高重量を追っていき、中重量で効かせながら追い込んでいくやり方にハマっています。食事は食べられるカロリー量でおいしさ追求してるので、スーパーに行くと栄養成分表示を見るだけで小一時間潰れます。よく買い物長いって言われます」

最近ではコンテストにも出場している『大学生』さん。今後の目標として、大会での優勝、そして日本一と大きく掲げているが、トレーニングを続けたい理由はすごく単純で純粋なものだった。
「獲るならば日本一を狙ってみたいです。あとはクラシックフィジークで五味原領さんの隣に並ぶのが目標です。トレーニングを続ける理由は、筋肉が多い方が太りにくい体質になって、いっぱいご飯が食べられるからです。あと単純にトレーニングが好きだからです」

次のページ:体重103kgの元柔道男子が大変身!?現在の『大学生』さん

取材:FITNESSLOVE編集部

次のページへ >


-トレーニング, mens
-, ,