サマスタ選手 コンテスト

「抜群のお尻」を持つ31歳・保育士 コンテストデビュー初年で新人戦金メダル 「ビキニと脚トレが大好き!」

「年齢からくる体型の変化が気になり、2年前からジム通いを始めました。友人のパワーリフティング選手から『筋トレを続けるなら目標をもって取り組んだほうが良い』と言われたのをきっかけに、インスタグラムでコンテストに出場している方をよく見るようになりました。そこで、Chikaさん(サマー・スタイル・アワードにて第一線で活躍する選手)に心を奪われたのが出場を意識したきっかけです」

【写真】寺井みゆきさんの抜群のお尻と脚線美

9月1日(日)、俳優の金子賢がプロデュースする“夏が似合う男女のボディコンテスト『サマー・スタイル・アワード東海帝王予選&ROOKIE CHALLENGE CUP東海帝王予選』が開催された。初出場にして、ルーキービキニモデル部門優勝を勝ち取った寺井みゆきさん(てらい・みゆき/31)さんにボディメイクへの取り組みを聞いた。

「私は脚トレが大好きなんです。すごく辛いし、やる前は今日は無理かもと思うんですが、やり切ったあとの達成感がたまらなくて。重量もどんどん更新していきたいタイプです」

寺井さんのトレーニングスタイルは、コンパウンド種目(対象筋だけでなく複数の筋肉を使用する)をメインに高重量を限界まで行い、そこから徐々に負荷を落として最後は自重で上がらなくなるまで徹底的に追い込んでいくという、非常に強度の高い方法だ。セット数は平均で5セット。ボリュームも男性並みである。

「最近、自分のやり方がハードだというのを知りました。トレーニングを教えてくれたのが男性のパワーリフターということもあり、鍛えるとはこういうことだと思っていました。やった分だけ確実に身になっていくので、楽しいです」

週に4、5回のジム通いにおいて、一番ハードなのはトレーニング内容よりも時間の確保だという。寺井さんは保育士として勤務しており、シフト制で急な出勤もある。

「日によって、ジムに朝行くか夜行くかを変えています。体力勝負の仕事ですし残業もあるので、ジムに行く前は疲れ切っていてやっぱり億劫にはなりますね。実際に行くと、テンションが上がって疲れも吹き飛んじゃうんですが」

大会という期日の決まった目標があるからこそ続けてこられたという側面は大きいという。今後も大会には出場し続けていきたいと決意を表明した。

「ビキニという競技自体が好きだからですね。ビキニ選手の鍛えられた身体ならではの美しさ、メリハリのあるボディラインが大好きです。私も見た瞬間にすごいかっこいいと思ってもらえるような身体を目指して、これからも頑張ります」

寺井みゆきさん

【SSAアンチドーピング活動】SSA(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。

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取材:にしかわ花 撮影:上村倫代

執筆者:にしかわ花
『IRONMAN』『FITNESS LOVE』『月刊ボディビルディング』寄稿。広告・コピーライティング・SNS運用も行うマルチライター。ジュラシックアカデミーでボディメイクに奮闘している。

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