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ポッコリお腹から「スリム白肌ボディ」へ変えた女性 コンテスト出場のきっかけは子どもたちからの「出なよ!」

2023年10月に本格的な筋トレを開始後、2024年5月には『ベストボディ・ジャパン千葉大会』で3位入賞、日本大会への切符も手にした山口久美湖(やまぐち・くみこ)さん。トレーニング歴わずか7カ月で初舞台に立った山口さんは気になっていた"ポッコリお腹"をスリムに引き締まったお腹に変化させた。

【写真】山口久美湖さんのスリム白肌ボディ

「美容針の施術を受けに行ったとき、施術者の方から『脚の筋肉があるから向いてるんじゃない?』ってベストボディを勧められたのがきっかけでした。ベリーダンスをやっていたので、ステージや衣装にも抵抗がなく、流れに乗るようにトレーニングを始めました」

元々、ぽっこりと出たお腹を気にしていた山口さん。ベリーダンス仲間からも「人が変わったように引き締まった」と驚かれるほど、わずか数カ月で目に見える変化を遂げた。

「ずっとお腹周りがコンプレックスだったんです。特に厚みが気になっていて、くびれた自分を見てみたいという思いが強かったですね。そんなとき、息子と娘にコンテスト出場の相談をしたら“出なよ!”って背中を押してくれて。頑張ってる母親の姿を見たかったのかな、なんて思っています」

山口さんの子ども2人も筋トレに励むトレーニーだ。夕食の場では身体づくりの話題が自然と出るなど、家族間でのコミュニケーションとしても大事な時間となっている。

そんな山口さんが中でも力を入れてきたのが、お尻のトレーニングだ。理想とするのは、丸く引き上がり、脚との境目がしっかり分かるヒップライン。

「クラムシェルなど、自重トレーニングを中心にやっていました。大会前はゴムバンドを使って、マシンも併用して本気でお尻を鍛えました。『今ここを鍛えている』って意識しながら行うのが自分には合っていた気がします」

そして、最も変化を感じたというぽっこりお腹の解消には、バランスボールを使ったトレーニングが効果的だったと語る。

「トレーナーに教わった方法なんですが、バランスボールに背中を預けて身体を反らせた状態から、前にぐっと起き上がり丸くなるような腹筋が、私にはすごく効きました。家でもできるし、お腹まわりを引き締めたい人にはおすすめです。あと、必ずトレーニング前にストレッチポールで身体をほぐしておくこと。これだけでも効き方がまったく違うと思います」

身体の変化が心の変化にもつながった山口さん。これからも“なりたい自分”に向かって前進し続けていく。

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取材:FITNESSLOVE編集部 写真提供:山口久美湖

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