サマスタ選手 コンテスト

公認会計士を目指す28歳のバキバキ逆三ボディ ビップアップ、背中引き締めで姿勢改善

6月29日(日)、千葉県・青葉の森公園芸術文化ホールにて『サマースタイルアワード2025 千葉予選』が開催され、村主果穂(すぐり・かほ / 28)さんがビューティーフィットネスモデル部門トールクラスで1位に輝いた。

【写真】村主果穂さんの背中とお尻映えるバックポーズ

年齢とともに体型が気になっていたという村主さんは、大好きな洋服をきれいに着こなしたいという期待を胸にボディメイクをはじめた。

「本格的なトレーニングは2024年4月から始めました。昔から太っていたわけではないのですが、年齢とともに体型が気になるようになっていて。同時に、洋服を着たときに腕やウエストが ”なんかしっくりこない” と思っていたんです。きれいになりたい、もっといろんな服をきれいに着こなしたいという思いからボディメイクを始めました」

両立のコツは『ストレスを溜めないこと』

普段は監査法人で働く村主さん。働きながら公認会計士登録を目指すキャリアウーマンとしての一面ももつ。

「4月下旬から5月は仕事において一番の繁忙期。今大会の減量期間とも重なっていたので、正直両立は大変でした。そんな中でも私が意識をしていたのは、できるだけストレスを溜めないということです。難しくはあるのですが、溜まったストレスはトレーニングで発散するくらいの気持ちで取り組んでいました」

大会に向けたトレーニングでは背中の強化に励んできた。

「昨年出場した大会では、のちに日本大会総合優勝を果たした麻田ゆんさんの隣に並んだのですが、動画で見返すと、背中から見たときに逆三角形に見えるシルエットに圧倒的な差があることに気づきました。そのため今回は、背中の広がりや厚みを強化。新たに懸垂を取り入れることで、大きな成長を感じられました」

ボディメイクを通して、当初の「いろんな服をきれいに着こなしたい」という目標も達成した。

「ヒップアップに成功したことにより、タイトスカートがきれいに着れるようになりました!また、背中が見えるような服を着れるようになったのも大きな変化ですね。ただ引き締まるだけではなく、背中に筋肉がつくことで姿勢が良くなり、全身のフォルムが変わったように思います。ウエストも細くなり、ベルトの穴も1つ縮みました!」

さらには食生活においても新たな発見があったのだそう。

「ボディメイクを始めるまで、細かな食事管理をしていた訳ではないものの、ヘルシーな生活を送っているつもりでした。でも、いざ食事内容を書き出してみると、圧倒的に脂質の高い生活を送っていたことに気づいたんです。カロリーでなく、PFCバランスも意識した食生活が大切だと気付かされました。ボディメイクは自分自身が楽しまないと続けられないですし、結果も出ません。結果を求めるのであれば、明確な目標を定めてコツコツ積み上げることが成功の近道です!」

日々の食事内容を書き出すことはボディメイクの第一歩になり得る。

村主果穂さん

【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。

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取材:池田光咲 撮影:舟橋賢

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