マッスルゲート選手 コンテスト

52歳・「基礎代謝量おばあちゃん並み」でトレーニング開始「体重は増えたのに身体は引き締まりました」【筋トレ】

10月13日(月・祝)、『マッスルゲート京都大会』が京都パルスプラザで行われた。ビキニフィットネスでは、今福麻希子(いまふく・まきこ/52)さんが一般の部で3位、マスターズの部で4位の成績を収めた。

【写真】今福麻希子さんの引き締まった全身

今福麻希子さん

筋トレを始めた理由は基礎代謝量の低さ

今福さんは筋トレ2年目。

「人並みの体力を付けたくて筋トレを始めました。昔、不健康なダイエットをしていたこともあり、痩せているのにダルダルな体型で、しょっちゅう立ちくらみがしたり、寝込んだりしていたんです。基礎代謝量も900kcal台で『おばあちゃん並み』と健康診断で言われ、『これじゃまずいな』と思ったところがスタートです」

筋トレを始めてまず起こった変化はメンタル面

「まずメンタルがすごく前向きになって、早寝早起きになりました(笑)。初めは一人でトレーニングしていましたが、今はパーソナルを週1回お願いしていて、トレーニングする上で大切な身体の姿勢や可動域などを見ていただいています。筋トレは週4回、朝一番に2時間で、肩、背中、脚の3分割です。今の課題は背中の広がりで、ラットプルダウンなどの種目に取り組むことはもちろんですが、トレーニング以前に肩や背中のコンディショニングメニューを重視し、整えています。減量中もお米をしっかり食べるようにしていて、タンパク質は魚中心に取っています」

「『おばあちゃん並み』だった基礎代謝量も1400kcalまで上がり、体重は増えたのに身体が締まってきたことに驚いた」と言う今福さん。

「今までの人生、『身体弱そう』とずっと言われていたのが、『健康的でいいね』と言ってもらえるようになったのが何よりうれしいです!」

【マッスルゲートアンチドーピング活動】
マッスルゲートはJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト大会である。

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取材:あまのともこ 撮影:北岡一浩

執筆者:あまのともこ
主に『FITNESS LOVE』で執筆中。自身もボディコンテストに出場している。JBBF京都府オープン大会ビキニフィットネス(身長別)3位。マッスルゲート四国大会ビキニフィットネス2位。

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