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ガリガリ脱却のため筋トレに励み、ボディビルダーになった会社員【筋トレビフォーアフター】

ガリガリな身体つきがコンプレックスだったという信江晟(のぶえ・じょう/25)さんは筋トレで身体つきが変わり、今ではボディビルの大会に出場するまでになっている。

信江さんに、筋トレにハマった経緯やトレーニング方法などについて伺った。

【写真】細い腕から進化!信江さんのバキバキボディ

筋トレにドハマり!週14回の怒涛のジム通い

信江さんは高校まで野球、大学からはラクロスをしていたスポーツマンだ。

「ずっと体育会系の部活に明け暮れていましたが、身体つきはガリガリでした。YouTubeでボディコンテストの存在を知り、ボディメイクに興味を持ったのが筋トレを始めたきっかけです。身体つきを変えたいと考え、24時間ジムに通うことにしました」

筋トレ開始初期、信江さんは1日に2回もジムへ通っていたという。

「今は週5回、2~3時間ほど筋トレをしています。部位分けは、脚・背中・胸・肩・腕の5分割です。メリハリが大事だと思っているので、トレーニング中は死ぬ気で挑み、オフの日はとことん休みます。サラリーマン生活なので平日は夜、休日は朝がトレーニング時間です」

ゴールドジムに通い始めた信江さんに、素晴らしい出会いが待っていたそうだ。

「南大沢のゴールドジムへ入会したとき、設備やトレーニング方法がよく分かっていなかった自分に相澤(飛鳥)選手(日本3連覇王者・相澤隼人さんの兄で、ボディビルダーとして神奈川選手権優勝などの実績がある)がお声がけしてくださいました。とてもうれしい出来事だったので、今でも鮮明に覚えています。相澤選手はボディビルにおける知識や熱量が素晴らしいです。現在もご指導いただいています」

トップ選手からのアドバイスで筋トレへの情熱が加速!

相澤選手からのアドバイスを受け、ボディビル選手としてステージに立った信江さん。

「フィジークを経て、昨年からボディビルへ転向しました。相澤選手から、フリーポーズや脚の仕上がりを褒めてもらえてうれしかったです。ますますモチベーションが上がりました!今後の課題は、背中の広がりと厚みの強化です。アドバイスいただいたデッドリフトのフォームをマスターできれば、もっと上に行ける気がしてワクワクが止まりません!」

「いつか有名なボディビルダーになって、関わってくださった皆様に恩返しがしたい」と話す信江さん。

ガリガリがコンプレックスだったが、筋トレを始めたことで「実際の身長よりも大きく見えるね!」や「逆三角形だね!」と言われるようになり、自分自身に自信が持てるようになったそうだ。

筋トレを続けたことで、身体と心が変わったと実感している信江さん。継続することの重要性を体現しているようだ。

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取材:山口夏織 写真提供:信江晟

執筆者:山口夏織
フィットネスからグルメ&レジャー、経済紙まで様々なジャンルで執筆&撮影を行う、歌う筋肉クリエイター。自身もボディコンテストへの参加経験があり、日々鍛えている。どちらかといえば猫派、某チョコはきのこ派。

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