ベストボディ選手 コンテスト

セクシータレントが健康美コンテストグランプリ 「自分最高を更新」して日本大会へ挑む【筋トレ】

10月25日(土)、千葉市民会館で行われた『ベストボディ・ジャパン首都圏大会』で、ウーマンズクラスのグランプリに輝いた乃亜(のあ)さん。昨年初出場ながら日本大会5位入賞の実績を残し、今年は自身初戦にあたる近畿大会でのグランプリ獲得を皮切りに、順調に戦歴を重ねている。

【写真】心も身体も整えた!乃亜さんのしなやかボディ

乃亜さん

「この首都圏大会が今シーズンの9戦目。大会のステージには、日々のトレーニングやレッスンとは違いその場でしか得られない熱と学びがあると感じています」

たとえば広島大会では乃亜さんの声かけで集まった「同じカテゴリー・クラスのトップ選手たちとの激戦と一体感を楽しみ」、また東京大会では出場者それぞれがグランプリ獲得への気迫に満ちた緊張感があり「その空気が刺激的で、私にもいつもとはまた別のギアが入った感覚があった」と振り返る。

そんな熱戦を経て迎えた今回の首都圏大会。

「南九州大会からわずか6日後の開催だったので、反省点の整理や気持ちの切り替えに集中しました。身体を動かしたのはわずかなポーズ練習程度。大会ではいつも緊張してしまい、後で『もう一回やり直したい!』と思うので、今年最後の地方大会こそ悔いのないよう心を整えて挑みました」

メンタル強化に取り組む一方、身体の「全体のボリュームは理想に近づいてきた」と言う。

「今は脚をもう少し細くしたくて、そのために普段の“姿勢”と“歩き方”を丁寧に意識しています。立っているときには足と骨盤と頭のラインが一直線になる姿勢を保つようにしたり、歩くときには重心の移動を感じながら脚に余計な力が入らないようにしたり。また週に一度ストレッチに通っていて、それがステージで自由に動かせる身体を保つための大切な習慣になっています。“筋肉を動かす”のでなく“身体を使いこなす”ことを意識しています」

そして、これに続く今年10戦目の舞台が、今シーズンの集大成とも言える日本大会(11月23日開催予定)だ。

「首都圏大会出場の後、扁桃腺炎になってしまいました。日本大会に向け体調管理を最優先にすべきと痛感して、すぐにインフルエンザの予防接種を受けて来ました。寝相が悪いのによく裸で寝てしまうので、きちんと服を着て、風邪などひくことなく元気に当日を迎えたいですね。そして誰かと競うというより、自分の最高を更新することで、日本大会でのグランプリを獲得できればと思っています!」

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取材:大塚真奈美 撮影:舟橋賢

執筆者:大塚真奈美
編集者・ライター。ヘルス&フィットネス、美容、グルメなどの分野で企画・編集・取材・執筆。群馬県出身、東京都在住。

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