サマスタ選手 コンテスト

元バレリーナの「セクシーすぎるバックポーズ」 39歳・2児の母が迫力の筋肉美で日本大会プロ戦3位に

ボディコンテストで全国を争う選手たちは、肉体造形にどんなこだわりをもっているのか。様々な団体・カテゴリーで活躍するトップ選手に、「大切にしている考え方や取り組み」をテーマにインタビューを行った。今回は、『サマースタイルアワード』でプロ選手として活躍するCOCO(ここ/39)さん。

【写真】セクシーで強靭なCOCOさんのプライベートビキニショットなどを含む27枚

COCOさん

ヨガ・ポージング講師をしながら2児を育てるママ競技者。バックポーズでの背中からくびれ、迫力あるお尻と脚の美しさでプロ選手に躍進。2025年には『サマースタイルアワード(以下、SSA)JAPAN PRO GRAND PRIX』プロビキニベティ・トール(161cm以上)3位。トレーニング歴はまだ3年と短期間ながら、3歳からクラシックバレエを習い、14歳でJBA日本バレエ協会に加入、過去にバレエ講師とモデル業を経験というストイックな自己管理力と、多様なステージ経験での表現力が競技の躍進を支えている。産後太りからボディメイクに励み、7カ月で21kgのダイエットを達成したことが選手を目指したきっかけだった。

こだわり①重量を追うなかでのテクニックを重視

仕事と育児を両立する生活を送るCOCOさんが、1日に割けるトレーニングは1時間のみ。短時間でも成果を出すために意識していることを聞いた。

「重さを扱うことはもちろんですが、動作をする上での重心の置き方や意識の仕方を特に意識をしています。例えばラットプルダウンの動作を一つ取っても、下半身をしっかり固定するためにかかとをあげ、膝でロックし、目線を上にするなどです。種目ごとに、筋肥大により最適なフォームの土台を見直しました」

現在は、週に3回肩のトレーニングを入れるなど、カテゴリーに必要な部位を見極めて特化する試みをしているという。

こだわり②食事に専門コーチをつける

「去年から、まっちゃんさん(※)にコーチングを依頼しています。朝は魚、昼は肉、間食は果物とその時期に指示のあったタンパク質、夜は肉と栄養を摂取する食材をルーティン化し、4時間おきに栄養を摂取するなどの管理を強化しました」

(※ パーソナルトレーナー。活動名/まっちゃん。栄養学と解剖学に基づく指導を特徴とし、「わかりやすく、カジュアルに、本質を」を理念とする)

食事管理にコーチがつくことに対して、「肉体だけでなく精神にも良い効果がある」と語る。

「減量中でも旅行のときは何を食べても良いとか、過食をしてしまったときもまず優しく受け止めてくれます。次の日のカロリーは一切減らさなくて良いなど、理論的にフォローを受けられて心強いです。メンタルと女性ホルモンのバランスが整ったことでカロリーを以前より高く減量を進めることにも成功し、筋肉量を残しての減量ができるようになりました」

サプリメントについても、専門の指導を受けている。

「私はマグネシウム、ミネラル、ビタミンなど身体が脂肪を代謝する上で大切なものを重視した計画を立てていただいています」

こだわり③睡眠時間の確保

「私の課題は、トレーニングや食事以前に睡眠の不足と言われていました。寝る前に携帯を離して寝る、昼寝をするなどで1日で最低7時間の睡眠を確保できるように生活を見直したところ、除脂肪が前よりもスルスルと進みました」

昨シーズンの振り返りと今シーズンへの意気込みを聞いた。

「プロ選手として、信念と覚悟をもってステージに臨む決意はそのままに、さらに上を目指していきたいです。ポージング指導者としても、生徒さんたちに『この先生で良かった』と思ってもらえるような指導者でありたいです」

【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマースタイルアワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。

次ページ:セクシーで強靭なCOCOさんのプライベートビキニショットなどを含む27枚

取材:にしかわ花 写真提供:COCO

執筆者:にしかわ花
『IRONMAN』『FITNESS LOVE』『月刊ボディビルディング』『Womans'SHAPE』寄稿。記者・ライター、メディアプランナー、エッセイスト。

-サマスタ選手, コンテスト
-,

次のページへ >

おすすめトピック



佐藤奈々子選手
佐藤奈々子選手