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61歳の塾講師が34kg減のボディメイク 42歳の妊活から始まった“動く習慣”で人生が変わった【筋トレビフォーアフター】

42歳で不妊治療を始めたものの、妊娠に至らなかった。「少しでも可能性を上げたい」、そう思って体重80kg近くあった身体を変える決意をしたのが、塾講師の原田都(はらだ・みやこ/61)さんだ。

【写真】34㎏の変化!原田都さんの引き締まった全身

原田都さん

「42歳で妊活(不妊治療)と運動を始めたのですが、妊娠に至らず、身体の負担を考えて治療を辞めた途端45歳で奇跡的に自然妊娠をしました。トレーニングを始めたことが私の人生を変えました。トレーニングは私の人生そのものと言っても過言ではないです」

身体を変える決意をした42歳のころから現在までで、体重は34kg落ちたと言う。体重を落とすために選んだのは食事制限ではなく、『とにかく動くことを習慣にすること』だった。

「食事制限なし」でも変われた理由は“スタジオレッスン参加”と“整える意識”

原田さんが最初に始めたのは、ボクササイズのような有酸素運動系のスタジオレッスン。

「ピンクのサウナスーツを着たおデブちゃんが、スタジオの一番後ろで動いている様は結構爆笑ものだったと思います(笑)」

今だから笑えるが、最初はとにかく必死だったはずだ。ひとりで黙々とトレーニングをすることが苦手な人は、音楽とインストラクターの声に乗って身体を動かすほうが続きやすいこともある。運動が苦手な人ほど、スタジオという強制的に動ける環境は良いかもしれない。

原田さんは「運動が当たり前」の土台ができたから、次のステップにも進めた。

「その後、1年半ほどたったころからパーソナルトレーニングも開始したんです。運動継続のコツはシンプルで、習慣にすることです。そして雑誌に掲載されることや大会で入賞するなどの目標を持つことですね」

食事については、最初から制限をかけたわけではない。ただ、体重が落ちていくにつれて「食の好みが変わっていった」という。

「甘いものやおせんべいなど、日常的に食べていたものを欲しなくなり、今は肉や魚などのタンパク質に加えて腸に良い食べ物を意識して取っています。海藻類、こんにゃく、おから、ヨーグルト、生姜などですね。腸内環境が整うと、便通が安定しやすくなり、結果として余計な不調が減って、運動の習慣も守りやすくなりました」

ダイエットを身体を整える作業と捉えたことが、原田さんの視点だ。

61歳になった今も、トレーニングを続ける理由は明確。

「自分の強みとして、トレーニング習慣は持ち続けたいです」

体重を落とす方法はたくさんあるが、原田さんの成功の芯は一つ。完璧を狙わず、まずは動く習慣を生活に根づかせたことだった。

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取材・文:柳瀬康宏 写真提供:原田都

執筆者:柳瀬康宏
『月刊ボディビルディング』『IRONMAN』FITNESS LOVE』などを中心に取材・執筆。保有資格は、NSCA-CPT,NSCA-CSCS,NASM-CES,BESJピラティスマット、リフォーマー。メディカルフィットネスジムでトレーナーとして活動もしており、2019年よりJBBF、マッスルゲート、サマースタイルアワードなどのボディコンテストに毎年挑戦している。

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