JBBF選手 コンテスト

20歳・女子大生がジュニア日本大会で活躍!「筋肉つきすぎて手持ちの服が全部着られなくなりました」

昨年『JBBFオールジャパン・ジュニアフィットネスチャンピオンシップス』に初出場、ビキニフィットネス4位という結果を残した大越心月(おおこし・みづき/20)さん。一昨年の『全日本学生ボディビル選手権』女子ビギナーズフィットネスの部での優勝を経て新たに“ビキニフィットネス”にも挑んだ。

【写真】】女子大生・大越心月さんのマッスルボディ(ステージ写真7枚)

大越心月さん

「昨年を振り返ると、思うように減量が進まなかったこと、やり切れなかったことが反省点であり、もっとも苦労したことでした。計算上ベストな減量プランを組んだところまでは良かったのですが、実行してみるとそのつらさに心が折れて、逆にやけ食いしてしまったこともありました」

この反省から、来シーズンに向けた減量は「長期間かけてじっくり取り組む」と決めた。大会出場(予定)の8月から逆算してもう2月頭から、すでに減量期間に入っていると言う。

身体に必要なものを“おいしく楽しく”

「鶏ささみなどのタンパク質と野菜を中心とした食事を3食。必ず野菜かお味噌汁から食べています。食材や調理油、調味料などの脂質は極力避け、必要量はMCTオイルやココナッツオイルから取るようにしています。ココナッツオイルは味もおいしくてコーヒーに入れて楽しむことも。ほかに間食として夕方、トレーニングの前に主に糖質を補給しています」

もちろん増量期にはしっかりと食べながら精力的にトレーニングに取り組み、15kgもの体重増加を達成した。

「現在のトレーニングの頻度は週5、6回。1回2時間程度を目標に、内容によっては3時間くらいかかる日も。肩+胸、背中、脚+お尻の3分割をベースに、他の部位は日々試行錯誤しながらそれに加えたりしています。肩の日のマスト種目はジャイアントセット(※)。背中はデッドリフトで高重量を挙げる、脚はスクワットで高重量を挙げてから種目に入るようにしていて、BIG3も欠かせません」

※同じ部位の筋肉を4種目以上続けて鍛えること。

トレーニングのこだわりのひとつにドロップセット(重い重量で限界まで追い込んだ後インターバルを挟まず重量を20-30%減らし限界まで継続するトレーニング手法)がある。これには筋肥大への着実な効果を感じていると言う。

「おかげで手持ちの服が全部着られなくなりました。友達と出かけるときなどはスエットなどゆるゆるのパンツでなんとか乗り切っている状況です(笑)」

現在進行中の減量への取り組みは、もちろん食事の管理だけではない。

「毎日2L以上水を飲むことと、有酸素運動を行うことを心がけています」

まもなく大学4年生になる大越さん。

「これから理学療法士の資格取得のための実習や国家試験、それに就職活動などで忙しくなりますが、その時その時の状況に応じたルーティンをうまく組み立て、組み替えていくことで乗り切っていけたらと思っています。目標は高く、ジュニアでの優勝、世界大会への出場を目指して頑張ります!」

【JBBFアンチドーピング活動】JBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)はJADA(公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構)と連携してドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体で、JBBFに選手登録をする人はアンチドーピンク講習会を受講する義務があり、指名された場合にドーピング検査を受けなければならない。また、2023年からは、より多くの選手を検査するため連盟主導で簡易ドーピング検査を実施している。

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取材:大塚真奈美 撮影:中原義史、中島康介

執筆者:大塚真奈美
編集者・ライター。ヘルス&フィットネス、美容、グルメなどの分野で企画・編集・取材・執筆。群馬県出身、東京都在住。

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