2025年、『JBBF日本ジュニア選手権』のボディフィットネスで優勝し、一般の部である『JBBF東京選手権』ボディフィットネスでも5位入賞を果たした飯島遥香(いいじま・はるか/23)さん。昨年初めてボディコンテストに出場、減量を経験した飯島さんが、8カ月間にも及ぶ12kgの減量で感じた心身の不調、そしてそれを学びに立てた今後の減量作戦とは。
【写真】23歳・飯島遥香さんの丸みを帯びた肩やヒップと逆三角形バックポーズ(ステージショット9枚)

初めての減量は苦難の連続……
「減量を始めたときは体重が60kgありました(身長159㎝)。そこから約12kgを、8カ月かけて落としました。正直、身体よりもメンタルのほうがきつかったです」
2025年、初めての減量を経験した飯島さん。不慣れなこともあり、心身に不調をきたしてしまった。
「ホルモンバランスの乱れで情緒不安定になって……。生理が月に3~4回来たり。何もつらいことがなくても、鬱っぽさが強烈にあり、夜中にずっと泣いてしまうこともありました。自分でもコントロールできない感覚でした」
不調の要因を飯島さんは分析している。
「やはり8カ月と長期間減量し続けたことが原因だと考えています。減量中の食事は大きな問題なかったと思っていて、ストレスを貯めないように、時々決めたカロリー内で好きな物を食べて息抜きもしていました」
初めての減量を経験し、学びを踏まえて今後の減量戦略を練った。
「仮に体重を10kg以上落とすなら、一旦5kg落として、その後の1カ月は維持期間。そしてまた落とす。減量を前半後半に分けて、心身を整える中休み期間を作ろうと思っています」
飯島さんは今春で大学を卒業予定。春からは銀行員の進路が決まっている。社会人1年目ということもあり今年は競技を一旦見送る予定だが、「このまま終わらせたくない」と語る。
「正直、意地があります。あの減量を乗り越えてジュニアでは優勝できたけど、やり方はもっと良くできるはず。また挑戦したいと思っています。2025年にも立った、東京選手権の舞台にもう一度立ち表彰台に上がりたいです!」
飯島さんが有名選手に励まされたように、今度は飯島さんが挑戦者たちを励ます番だ。
【JBBFアンチドーピング活動】JBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)はJADA(公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構)と連携してドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体で、JBBFに選手登録をする人はアンチドーピンク講習会を受講する義務があり、指名された場合にドーピング検査を受けなければならない。また、2023年からは、より多くの選手を検査するため連盟主導で簡易ドーピング検査を実施している。
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取材・文:FITNESS LOVE編集部 撮影:中原義史










