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「家に帰ったら座らない」で筋トレ継続、ボディコンテストでも活躍する29歳 スタイル良く引き締まった全身は「体重を気にし過ぎない」食事管理で作った

監査法人で勤務しながら、公認会計士として登録されるために受ける最後の試験である公認会計士試験修了考査との激務の中でトレーニングを続け、コンテストデビューからわずか1年で人気ボディコンテスト『サマースタイルアワード』でプロ戦3位を獲得した村主果穂(すぐり・かほ/29)さん。仕事と筋トレ、ボディコンテストを両立することに難しさを感じる人も多いだろうが、村主さんは「家に帰ったら座らない」など様々な工夫で実践をしてきた。

【写真】29歳・村主果穂さんのスタイル良く引き締まった全身ステージショット

村主果穂さん

今年は監査法人を退職し、税務の仕事をしながら刺繍の事業を立ち上げる予定だと言う村主さん。トレーニングを始めたきっかけは「大好きな洋服を綺麗に着こなしたかったんです。着たときにしっくりこないと感じていて、もっと綺麗に着たいという気持ちから体型を変えるべくトレーニングを開始しました」。

大会出場を決めたのはサマースタイルアワードの舞台を観戦したことがきっかけ。その後パーソナルトレーナーに「大会目指してみたら」と背中を押され、観戦から4カ月後に初舞台へ飛び込んだ。

初めての減量、チートデーで停滞を打破

初出場までの短期間で特に工夫したのは減量中の食事。外食をすべて弁当に切り替え、炭水化物を白米から玄米へ、さらにかぼちゃへと段階的に質を変えていった。

減量中盤に体重の落ちが停滞した際はトレーナーの提案でチートデーを導入。「その日、寿司12~13貫にデザート、ハンバーガーを食べて。翌日は体重が変わらなかったんですが、その次の日から落ち始めました。単純に食事を減らせばいいというものではないということを、身をもって経験しました」。初めての減量の試行錯誤が、今のコンディション管理の礎になっている。

現在は体重計と上手く付き合うことを意識している。「体重計には毎朝乗りますが、停滞しても焦って食事を急に削らないようにしています。体重だけでなく、見た目やトレーニングの重量、疲れやすさなどを合わせて総合的に判断するようにしています」

体重だけで一喜一憂する人へのアドバイスも温かい。「水をたくさん飲んだり水分の多い食べ物を食べたりすると体重は一時的に増えますが、それは脂肪じゃないので罪悪感に駆られなくていいと思います。『今日は浮腫んでるな、じゃあエプソムソルト多めに入れてのんびりお風呂に入ろう』くらいの気持ちで付き合えると楽になれると思います」

「家に帰ったら座らない」仕事との両立術

繁忙期の監査法人勤務と公認会計士試験修了考査、そしてコンテストを同時並行で乗り切ってきた村主さんが持つ両立の鉄則がある。

「『家に帰ったら座らない』を意識しています。座ったら終わりなので(笑)。座らずに準備してジムにすぐに向かうようにしています。最近は、職場にジムのセットを持っていって、仕事終わりに直接ジムに向かうようにしています。ジムが近所にあることもポイントで、ジムと家との距離が遠いと、両立のハードルも上がると思います」

今年からはSSAのポージング認定講師資格も取得。選手として頂点を狙いながら、初めてサマスタに挑戦する人たちへ「作り上げた身体をステージで表現する楽しさ」を伝える活動も始動する。

【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。

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取材・文:FITNESSLOVE編集部 撮影:舟橋賢 写真提供:村主果穂

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