マッスルゲート選手 コンテスト

「50歳を過ぎてからでも身体は変えられる」 美しい脚と透き通る白肌で魅せてコンテスト優勝

5月23日(土)に開催された『マッスルゲート横須賀大会』で、53歳の会社役員・羽田久仁子(はねだ・くにこ)さんが、ウーマンズレギンス50歳超級優勝、ウーマンズレギンス163cm以下級優勝、さらにビーチビキニ163cm以下級優勝を果たした。コロナ禍をきっかけに筋トレを始めた羽田さんは、「50歳を過ぎてからでも身体は変えられる」と語る。

【写真】羽田久仁子さんの53歳とは思えない美しい脚で魅せるバックポーズを含む5枚

 

始まりはコロナ禍だった

羽田さんが筋トレを始めたのは約3年半前。コロナ禍で運動不足を感じ、先にスポーツクラブへ入会していた夫に勧められたことがきっかけだった。

「最初は下半身メインのトレーニングをしていました。1年前にマッスルゲートのウーマンズレギンスへ初参加した際、上半身トレーニングの必要性を実感して、少しずつメニューを増やしていきました」

今では週3〜4日、1回約1時間の筋トレを継続。さらに週4〜5日は「レズミルズ ボディコンバット」という格闘技系エクササイズも欠かさない。 ボディコンバットのインストラクターライセンスを取得し、安全で効果的な動き方のスキルを習得したという。

「身体の軸を意識し、正しいフォームにこだわっています。ウーマンズレギンスのポージングにつながる部分も多いと思います」

フォームへの強いこだわりは、競技成績にも表れている。2025年のマッスルゲート浜松大会で初出場ながら3位入賞を果たすと、その後は千葉大会、京都大会、沖縄大会などで優勝を重ねてきた。横須賀大会では接戦を制し、複数カテゴリーで頂点に立った。

「接戦で勝ち切れたことはとてもうれしく、自信にもつながりました。さらにレベルアップしていきたいです」

以前は身体全体が脂肪で覆われていた!?

もともと羽田さんは、自身の体型にコンプレックスを抱いていたという。

「写真や鏡を見て、身体全体が脂肪で覆われていて、とても人には見せられない体型だと思っていました。服装も身体を隠すようなものばかり選んでいて、外出もあまり楽しく感じられませんでした」

しかし、トレーニングを始めたことで心境は大きく変化した。

「自分に自信が持てるようになりました。やればこんなに変わるんだ、と驚いています」

現在はスクワット、ルーマニアンデッドリフト、ブルガリアンスクワットなどを中心に下半身を鍛えている。50歳を過ぎてもフリーウエイトと呼ばれる体幹の筋力も必要とされる種目をチョイスしていることがコンテストでの活躍を支えているのだろう。

また、トレーナーからフォームを褒められることもモチベーションになっているという。

一方で、「筋トレが楽しくてやりすぎてしまい、筋肉が付きすぎたこともある」と笑う。最近では、呼吸や姿勢、体幹を“トレーニング”で意識し、しなやかさを追求している。呼吸や体幹がうまく使えることで必要以上に一部の筋肉への負担が偏らないため、全身がバランス良く、しなやかさのある筋肉が付くと想定される。

「私は肩や胸まわりが少しガッチリした身体つきなので、今後は柔らかく見える身体づくりも意識しています。痩せすぎでも太りすぎでもない、バランスの良い身体を目指したいです」

また、ボディメイクインストラクターの資格も取得。身体に関する知識をさらに深めながら、「50歳を過ぎてからでも変われること」「トレーニングは楽しいということ」を多くの人に伝えていきたいと語った。

「ウーマンズレギンスという競技に出合ったおかげで、私の身体はここまで変わりました。本当に感謝しています」

【マッスルゲートアンチドーピング活動】
マッスルゲートはJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト大会である。

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取材・文:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

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