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「高校生でこの身体!?」我流トレーニングで高校生メンズフィジーク日本一!「友だちから筋トレについて聞かれることも多くなりました」

2026年8月15日、京都府・京都テルサで『全国高校生メンズフィジークチャンピオンシップス2026』が開催された。39名の出場者があったメンズフィジーク172cm以下級では、昨年と今年にマッスルゲートの高校生限定コンテスト『マッスル甲子園』で2連覇を果たした朴世温(ぱく・せおん/18)選手が優勝した。朴選手は、オーバーオールも制した。

会場はもちろん、ネット上でも「高校生の身体とは思えない完成度」と話題になるほどの仕上がりで魅せた。

【写真】高校生でこの完成度!朴世温さんの鍛え上げた筋肉(ステージショット10枚)

朴世温さん

元々バスケットボールや水泳などスポーツ経験のあった朴選手は、中学3年のとき、転校先の学校でラグビー部に誘われて入部した。高校生になって怪我をしたことで、監督に「マネージャーの仕事を手伝うか、怪我から復帰したときに活躍できるよう筋トレをするか」と問われた。

「最初は筋トレをイヤイヤやっていたのですが、YouTubeでどういう感じで効かせたらいいのか検索していたら、フィジークやボディビルの動画が出てきました。ラグビー部はレベルが高くて、そのレベルまで追いつけなさそうで、自分はラグビーよりもボディメイク競技のほうが向いているのでは、と思いました」

高校1年の2学期までラグビー部を続けた後、高校2年の4月にジムに入会した。

「学校が終わってから2時間、週5、6日トレーニングしています。基本的には5分割で、胸か肩、背中、肩か胸、腕、脚、オフという感じです。パーソナルトレーニングは受けておらず、我流です。サイドポーズやフロントポーズでは、軸足で支えるので、ふくらはぎはやっておいたほうがいいかな、と考えて、脚もトレーニングしています」

朴選手は『マッスル甲子園』で優勝してから目の前の光景が変わったという。

「それまでは学校でもあまり話さなかったけれど、筋トレしたおかげでメンタルが変わり、友だちからも筋トレについて聞かれることも多くなりました。ボディビルも勧められるけれど、僕はフィジークのほうが向いていると思うので、これからもフィジークで上をめざしたいです」

最初はイヤイヤだったことでも、続けていくうちに「自分に向いている」と思えるものに出合うことがある。朴選手のように、目の前のことに一生懸命取り組むことが、自分の可能性を広げるきっかけになるのかもしれない。

用語解説
メンズフィジーク
広い肩幅、肩の丸み、引き締まった細いウエストに加えスマートなポージング、清潔感のある笑顔などが総合して評価される人気カテゴリー。

【JBBFアンチドーピング活動】JBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)はJADA(公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構)と連携してドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体で、JBBFに選手登録をする人はアンチドーピンク講習会を受講する義務があり、指名された場合にドーピング検査を受けなければならない。また、2023年からは、より多くの選手を検査するため連盟主導で簡易ドーピング検査を実施している。

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取材:あまのともこ 撮影:中原義史

執筆者:あまのともこ
主に『FITNESS LOVE』で執筆中。2021年~2025年JBBF登録選手。JBBF京都府オープン大会ビキニフィットネス(身長別)3位。マッスルゲート四国大会ビキニフィットネス2位。

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