2026年8月30日、京都テルサで開催された『サマースタイルアワード京都予選&ROOKIE CHALLENGE CUP京都予選』で、BIKINI MODEL short3位、ROOKIE BIKINI MODEL3位に入賞したのは後藤智美(ごとう・ともみ/28)さんだ。「子どものころからスポーツが好きだった」という後藤さんは、トレーニング好きが高じて今年からトレーナーの仕事をするようになった。そんな後藤さんの長所をつくりあげたトレーニング方法とは。

中学では軟式野球、高校では硬式野球をしていたという後藤さん。家族が転勤族だったため、高校時代は3年間札幌の社会人女子野球チームで活躍していたそうだ。
「筋トレは21歳から始めました。当時コロナ禍ですることがなくて、まわりでジムに通い始めた人が多かったんです。最初は知識がなく、海に行く機会が多いので『お尻はきれいじゃなきゃヤダ』と思って、お尻ばかりトレーニングしていました」
24時間ジムに通い始めて3カ月経ってからパーソナルトレーニングにも通うようになり、部位を分割してトレーニングすることを覚えた。今は週6日、仕事前にジムに行くのが日課になっている。
「仕事前に1時間半くらいと、パーソナルにも仕事の休憩中に週2回通っています。分割は、背中と腕、肩と腕、脚、お尻です。今回胸ができていなかったので、日本大会までには勉強して鍛えたいと思っています」
26歳ごろから、自分が本当に何をしたいのかを考え始めたという後藤さん。身体を鍛えることが好きで、「自分ががんばっていることを人に教えられたらいいな」とたどり着いたのがトレーナーになることだった。今年からトレーナーの仕事を始めた後藤さんには今、気に入っているトレーニングメニューがある。
「まずワイドスクワット60kgx12回(または80kgx6回)を4セット。次に床引きデッドリフト80kgx5回を3セット。マシンレッグカールを3セット。ブルガリアンスクワット12kg(のダンベル)を両手に持って12回、次に片手で持って10回、最後3セット目は何も持たずに刻みます。締めのアブローラーは膝をついて18回できるようになりました」
ボリュームのあるトレーニングメニューで後藤さんの身体は変わった。
「私は筋トレを始めるまで、自分の身体でここが好きという部位がありませんでした。それがトレーニングを始めたことで、お尻とビーナスラインと呼ばれる脊柱起立筋の間の縦ラインという長所を作ることができました。みんなが必ずしも持っているものではないものを自分でつくったことはとても大きな自信になっています」
トレーニングには、自分自身と向き合い、努力を重ねることでしか得られないものがある。身体の変化はメンタルの強さにもつながることを後藤さんは教えてくれた。
【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。
取材:あまのともこ 撮影:岡暁
主に『FITNESS LOVE』で執筆中。2021年~2025年JBBF登録選手。JBBF京都府オープン大会ビキニフィットネス(身長別)3位。マッスルゲート四国大会ビキニフィットネス2位。










