サマスタ選手 コンテスト

58歳・ジム経営者が週7で鍛え上げた肉体は「自分が実験台」! 丸くデカい肩をつくり上げた工夫とは?

8月16日(日)、東京都・三鷹市公会堂で開催されたサマースタイルアワード×マッスルゲートの団体コラボコンテスト『マスターズカップ2026』。フィジーク部門50歳以上クラスで1位に輝いたのが、岡村直樹(おかむら・なおき / 58)さんだ。パーソナルジムの経営をきっかけに本格的なトレーニングを始め、現在は週7回ジムに通うこともあるという岡村さん。本気で身体を鍛え始めて約9年。もともと運動は身近な存在だったと言う。

【写真】岡村直樹さんのバリエーションある筋トレで育てた肩

「学生時代からトレーニングというほどではありませんが、身体は動かしていました。日本体育大学を卒業し、高校の体育教師をしていたこともあるので、運動には馴染みがあったんです。自宅でのトレーニングも数十年続けていましたが、本格的に取り組み始めたのはパーソナルジムを経営するようになった9年前からですね」

肩は週3回、多彩な刺激で鍛える

トレーナーとしての実績や説得力を高めたいという思いも、本格的なボディメイクを始めた理由の一つ。現在、特に力を入れている部位が肩だ。

「アウトラインを広く見せたいので、最近は三角筋を重点的に鍛えています。サイドレイズでも、スタンディングだけでなくシーテッドやインクライン、ケーブルなど、いろいろなやり方を取り入れているんです。同じような動きでも形式によって効き方が違いますし、重量を扱うかどうかも種目やタイミングによって変えています」

肩の筋肉は前部、中部、後部に分かれ、まんべんなく鍛えることで丸く「かっこいい」肩をつくることができる。岡村さんのアプローチ同様に、肩が大きくならないと悩む人は、様々な角度やバリエーションから種目を行ってみると良いかもしれない。

岡村さんの普段のトレーニングは4分割で、多いときには週7日。なかでも肩は週3回の頻度で刺激を入れている。

「昨年はケガもありましたが、今は問題ありません。どこかを痛めても、そのときにできる種目を選びながら補ってきました。身体のメンテナンスに関する知識もあるので、ケアは入念にしています。悪くなりそうな症状が出た段階で、自分で調整することも大切にしていますね」

自らが実験台となり、より良い方法を探す

「トレーナーとして、クライアントの手本になるような身体づくりは意識しています。ボディメイクも自分のためだけというより、クライアントの力になりたいという思いが強いです。ある意味、自分自身を実験台にしながら、より良い方法を模索しています」

自身の身体で試行錯誤を重ねてきたからこそ、岡村さんは継続することの大切さを実感している。

「最初は自分のイメージ通りに身体が動かないことも多いと思います。でも、継続すれば身体だけでなく考え方も変わってきますし、“自分にもできる” という強い自信につながります。自分を試してみたい人には、コンテストにもぜひ挑戦してほしいですね。自分自身を知り、より成長を感じられる機会になると思います」

58歳となった現在も、より良い身体を追求する岡村さん。積み重ねた経験を自身だけにとどめず、クライアントへと還元し続ける姿勢が、その鍛え上げられた身体を支えている。

【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。

執筆者:池田光咲
IRONMANを中心にトレーニング・スポーツ系メディアや雑誌で執筆・編集活動を展開中。ベンチプレス世界選手権3位の入賞経験をもつ現役アスリート。

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取材:池田光咲 撮影:高坂裕希

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