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トップボディビルダー・嶋田慶太のカラダのを実感したスクワットとは?筋肉美をつくりあげた秘訣を知る

最後に、嶋田選手が2019年以降に取り入れて「自分の身体が変化したことを実感できた」スクワットを紹介。その狙いとポイントを解説してもらった。

取材・文:藤本かずまさ 撮影:北岡一浩

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スクワット

インターバル1分のGVTで行う。ターゲットは大腿四頭筋(主に外側広筋)で、四頭筋から負荷が抜けない重量と深さで実施する。スタンスは骨盤の幅。バーはハイバーで担ぎ、グリップは握らない(手を添えてバーを支える程度)。肩甲骨は寄せずにフラットな状態にする。つま先は自然な感じで外に向け、膝を外側に向けてしゃがんでいく

膝、股関節を緩めたノンロックで行う。しっかりと大腿四頭筋を意識しながらしゃがんで立つ。しゃがむ深さは、パラレルよりも少し深く。フルでしゃがむと骨盤の向きが変わり、四頭筋から負荷が抜けてしまう

【応用】

両腕を横に伸ばし、プレートの穴に手を入れてバーを保持する。上半身がより安定し、「しゃがんで立つ」という動作がスムーズにできる。真下にしゃがんで真上に立つ、という動作を行いやすい

続けてお読みください。
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嶋田慶太(しまだ・けいた)
1985年7月31日生まれ。福岡県田川市出身。
身長167cm、体重73kg(オン)77kg(オフ)
主な戦績
2014 西日本選手権大会4位、福岡県選手権大会男子優勝、
福岡県選手権大会ルーキーズ優勝、福岡県クラス別選手権大会70kg超級&
オーバーオール優勝、九州選手権大会優勝
2015 西日本選手権大会優勝
2018 日本クラス別選手権75kg級3位、中央・東アジア選手権75kg級&オーバーオール優勝
2019 ジャパンオープン選手権優勝、日本クラス別選手権75kg級優勝、日本選手権11位
2020 ゴールドジムジャパンカップ・ボディビル75kg以下級2位


執筆者:藤本かずまさ
IRONMAN等を中心にトレーニング系メディア、書籍で執筆・編集活動を展開中。好きな言葉は「血中アミノ酸濃度」「同化作用」。株式会社プッシュアップ代表。


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