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【ボディビル】木澤大祐選手が教えてくれた筋トレ頑張りどきと踏ん張りどきとは

今年、17年の日本ボディビル選手権出場キャリアの中で最高位の2位にまで登り詰めた、日本ボディビル界の“ジュラシック”こと木澤大祐選手のボディビル珍エピソードを紹介! 世界七不思議、七つの海、虹の七色、七にまつわるいろいろな事象が世の中にはあるが、ジュラシック木澤選手にも都市伝説的な七つの(あるいはそれ以上!?)逸話があるとかないとか。その真実に迫る !

文:岡部みつる、アイアンマン編集部

座右の銘は『頑張りどきと踏ん張りどき』

「調子がいいときに頑張るのは誰でもできますよね。アスリートの本領を発揮する場面は

『調子が悪いときに、どれだけ対応できるか』

ということだと思います。精神的にどう対処するのかというところで、その人の真価が問われる場面ですよね。30代から40代にかけてどんどん順位も落ちていったときに腐らずに取り組めたことで、一昨年、去年と復活につながったと感じてます。諦めずにやったことでカムバックできたんです。

調子が悪くてもそこで踏ん張れた結果です。評価されないからってすぐに他団体に移ったりしないでほしい ! 

『今が踏ん張りどきだろ?!』

って若い選手には、アドバイスしたいですね。最終的にはやっぱり精神力でしょう !」

これを読者の皆様も、ぜひ教訓としてほしいものです。

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木澤大祐(キザワ ダイスケ)
1975年1月9日生まれ、愛知県名古屋市出身。身長170cm、体重82㎏(オン)、オフ(89㎏)医療廃棄物の回収という肉体労働をしながら大会出場を続けていたが、2017年2月にJURASSIC ACADEMYをオープン。2019年4月には独立してオーナーに。爆発的な筋量を誇り「ジュラシック木澤」「東海の恐竜」の異名で多くのファンを持つ。2020年7月7日からJURASSIC KIZAWACHANNEL(YouTube)を開設。登録者数4.6万人。一男二女の父。
主な戦績:1995年 日本ジュニア選手権優勝、2003年 ジャパンオープン選手権優勝、2008・2019年 日本選手権4位、2014・2015・2019年 日本クラス別選手権85㎏級優勝、2021年  日本選手権2位


執筆者:岡部 みつる(オカベ ミツル)
昭和の終焉に渡米。’93年、米マスキュラーデベロップメント誌のチーフフォトグラファーとして年間契約。’96年からMOCVIDEOを設立「オリンピアへの道」をはじめロニーコールマン、ジェイカトラーなどトッププロビルダーのDVDを制作。’08年に会社を売却し帰国。マッスルメディアジャパンと協力し「Mr.日本への道」をはじめ鈴木雅、田代誠、合戸孝二、ジュラシック木澤といった日本のトップビルダーの撮影や編集に携わる。標高634mの鹿、不如帰、ヒグラシに囲まれた山中にワイフと愛犬サチとの3人暮らし。YouTube『ミッツTV』で撮影裏話など配信中。’92NPC-Mr.L.A. ライト級優勝。


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