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【筋トレ ビフォーアフター】自宅トレしても食事は好き放題なポッチャリ男性がバキバキになるまで「2年9カ月かかりました」

Before After自宅でダンベルトレーニングや腕立て、懸垂などの自重トレを行っていたものの、お酒やコーラ、深夜のカップラーメンなど食事に関しては全く気にせず好きなように食べていたという美容師のhikaruさん(37)。身長164cmに対して当時の体重は64kg。近所にジムができたことをきっかけジムトレを開始した。それから2年9カ月が経った現在、バキバキな身体に大変身したhikaruさんのビフォーアフターを公開する。

【ビフォーアフター写真】hikaruさんの全身写真

「家で腕立てや懸垂、ダンベルを使ったトレーニングをやってましたが、食事もお酒も、気にせず好きに食べていました。コーラもがぶ飲みで、寝る直前にカップラーメンなど平気で食べていました」

近所に24時間のジムができたのをきっかけにジムに通い始めたhikaruさん。ビフォーの写真は今から2年9カ月前のジムに通う直前だ。初めは正しいトレーニングのやり方や効果的な食事について知識がなく、ジムに通い始めて9カ月頃までは同じようなトレーニングや食事を行っていた。そんなときにアドバイスをくれたのがジム仲間だった。

「最初は全身の筋トレと有酸素運動を毎日やっていて、食事は夜の炭水化物を抜いてサラダと鶏むね肉を食べていました。ジムに通い始めて9カ月間は全身を鍛えていましたが、ジム仲間ができて『分割法』を教えてもらい、その後から5分割でトレーニングをするようになりました。(アフター写真まで)2年9カ月かかりましたが、重量設定やセットの組み方、フォームなどが初めはちゃんと分からないままやっていたり、食事も自分のマクロ栄養素を把握できておらずタンパク質ばかり気にしていたので、糖質や脂質の調整もできていれば身体の仕上がりがもう少し早かったかもしれません。マクロ栄養素を計算してグラムを計り、食事の回数を分けて食べることが大事だと思いました。まずは自分の身体を知ることが大切です。あとはやはり、筋トレだけでなく有酸素運動を入れると体重が落ちていきました」

職業は美容師のhikaruさんは仕事の日は朝に有酸素運動をして、仕事後の夜にジムに行き2時間程度のトレーニングと有酸素運動を行う生活。そんな生活で身体が変わってきたことにより、周囲から大会出場を進められたhikaruさんはボディコンテストの登竜門である「マッスルゲート」に初出場することを決意。体重50kg、体脂肪率7%で、マッスルゲート札幌(11月13日開催)に挑んだ。メンズフィジーク新人の部168㎝以下級に出場し結果は5位(同カテゴリー15人中)と、悔しい結果に終わってしまったものの、大会に出るまでの過程で自身の成長を感じることがあったという。

「週に5日〜6日のトレーニング(胸の日・背中の日・オフ・二頭三頭の日・肩の日・足の日の順番)で、疲労度を見ながらオフを入れたり時間帯も行けるときに行っていました。減量時は2日行って1日休んでという感じです。もともとは大会に興味もなかったため『フィジーク』という競技も知りませんでした。ただ筋トレが好きでやっていましたが、身体が変わってくると周りから『大会出てるんですか?』『出ないんですか?』と言われ始め、『自分も出てもいいのかな』と思い、大会に出てみることにしました。身体が変わることで自分に自信が持てるようになったのと、小さなことで落ち込むことがなくなったり、年齢に関係なくジム仲間ができて良かったです」

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取材:FITNESSLOVE編集部

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