コンテスト mens

バズーカ岡田が迫力のある大胸筋を披露し強豪揃うボディビル75キロ級で優勝

12月3日に東京・品川インターシティホールにてゴールドジムJAPAN CUPが、大会最多の540名がエントリーするなか開催された。今大会には11月にスペインで行われた世界男子(ボディビル)選手権にも出場したバズーカ岡田こと、日本体育大学教授・岡田隆選手もエントリーしており、強豪がひしめくボディビルの75㎏以下級で見事優勝を果たした。

【写真】バズーカ岡田が披露した迫力のある大胸筋

世界選手権後もコンディションの良さを残したまま増量し、今大会には1階級上げて(70kg以下級から75kg以下級へ)出場した岡田選手。抜群の張り感とバランスの良い筋肉でステージに上がった身体はすさまじい印象を見せた。
「初めて75㎏以下級というクラスにチャレンジして、どういうふうに自分の姿が見えるのかというのをトライアルしたかったということと、日体大の学生、OBと一緒に出場するということが目標で、それが叶えられて収穫もあった大会でした。世界選手権に出させていただいて、私の身長ですと75㎏以下級で完成しなければ闘えないと感じたこと、そして筋肉量が足りていないということが課題に感じたので、これから(階級を)上げていくためのトライアルにもなりました」

ボディビルで世界と闘うために階級アップを目指すという岡田選手であったが、なんと今大会が一つの区切りとなるようだ。
「実は来年は大会に出る予定はなくて、研究者として力を付けていきたいので、その活動に時間を設けたいんです。なので、今回の大会が一旦の区切りとなりました。でも、トレーニングをやめるつもりはないので、着々と筋肉量を増やして75㎏以下級の選手として身体ができあがってきた際には、また出たいと思います」

また、同じく今大会のボディビルに出場した日体大の五味原領選手(70㎏以下級優勝)と坂本陽斗選手(75㎏超級準優勝)に対しては、「日体大の2人(五味原選手、坂本選手)は公式戦じゃないというところで、色んな課題を持って出た大会になったと思います。上手くいったところやそうでなかったところがあったと思うので、これを経て来年に大会に向けてレベルが上げられると感じています。五味原君に関しては、世界選手権でどうするかということもあるので、これを糧にして上を目指してもらいたいですね」とエールを送った。

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

次ページ:バズーカ岡田が披露した迫力のある大胸筋

次のページへ >


-コンテスト, mens
-, ,