
- 理想的なデッドリフトのトップポジション=ハングポジション。腰から下はトリプルエクステンション。膝のお皿(膝蓋骨)をギュッと上げて、太もも前面にテンションを作り、同時にでん部の真ん中を強く引き締め、腹部の圧力も高くする。目線は真っすぐフラットに、前腕を胴体部に密着させ、肘はロックアウトする。ラットダウンするが、背骨近辺のテンションはいっさい不要。この姿勢が、ケトルベル・スィングの際にケトルベルが股下を通過する時も基本姿勢になる。
- 指に頼った浅いグリップ。ケトルベル・トレーニングの際、このグリップの仕方では浅過ぎる。指の付け根は、手のひらの中央部近辺と認識し、そこで包み込むように「把握」する。手首も一緒に丸め込むような感覚でグリップすることからスタートすると分かりやすい。手首は絶対に反る形にしてはいけない。
- 深いグリップ(ディープグリップ)ケトルベルを深くグリップすることが基本。そして、ハンドルの真ん中を持つことが正義とは限らない。種目や、自分自身のやりやすさの具合によっては、このように親指側に偏ってグリップすると良い感覚になることも多い。
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