
- ふだんは母校の山梨学院大学で水泳部員たちと練習する鈴木だが、この日は富山県総合体育センターで20代の男子選手と合宿中だった。朝6600m泳いだあと、午前中はフィジカルトレーニング。神田監督が「スイムのスタート時における蹴りの強さ」などその日のテーマを伝え、それに沿って永井トレーナーが鈴木にメニューを指示していく。トレーニング後、ほとんど休憩なしで再びスイムの練習へ。午後は身体に負荷をかけながら4000m近く泳いだ。全ての練習で男子選手と同じメニューをこなす鈴木を、永井トレーナーは「努力の天才」と評した。
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