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サラブレッドのような脚線美を武器にコンテストで活躍する29歳・歯科衛生士 「もともとは飽き性、運動経験ナシ、引っ込み思案でした」

堀越雅さん(大会写真:舟橋賢、写真提供:堀越雅)高く持ち上がったお尻と張り出したハムストリング、女性的な曲線を備えながら美しい筋肉の隆起を持つ脚で「まるでサラブレッドのよう」と評される、歯科衛生士であり、サマー・スタイル・アワード(以下SSA)プロの堀越雅(ほりこし・みやび/29)さん。堀越さんは昨年のプロ戦の全国決勝となる、JAPAN PRO GRAND PRIX PRO Betty tall (身長161cm以上)準優勝、JAPAN PRO CHAMPIONSHIP Betty部門優勝の実績を持つ。

【大会写真】「背中もバキバキ!」堀越雅さんの背中&ヒップのバックポーズ

「もともと飽き性で運動経験もなく週に1回ジムに通うかどうかというライトユーザーで、引っ込み思案な性格もあり大会出場など考えもしていませんでした。ただ、SSAの大会を観戦したときの華やかさ、選手の美しさに憧れて徐々に自分でも挑戦したいという想いが生まれました」

しかし、本格的にトレーニングを開始した直後、不慣れなフォームで高重量を無理に扱おうとした結果、腰を痛めてしまい長くトレーニングから離れなければならない事態となる。堀越さんはその怪我を教訓にし、大きくふたつの改善を行った。

「スクワットやブルガリアンスクワット、ヒップスラストといった種目をすべて軌道が固定されたスミスマシンで行うようにしました。これにより狙った部位だけに正確に負荷を与えることができるようになりました。もうひとつは、増量期・減量期問わず有酸素をトレーニング前に10〜20分入れてストレッチすることで、血流を良くするとともに身体の余分なこわばりを抜くことで関節への負荷を減らしました」

これらの工夫により均整のとれた筋肥大は促進され、現在はフリーウエイトでも重量を扱えるまでに回復したという。また、自身の成長を促したものとして苦手分野へのアプローチを挙げた。

「下半身は発達の才能に恵まれた反面、上半身がそもそも効きの感覚が悪く発達しないという問題には非常に苦労しました。これはウエストの細さが体幹の弱さにも繋がり、腹圧が上手にかけられないというのが主な原因でした。そこで、上半身トレーニングの際は“まず腹筋をして腹部をパンプさせ固めてから”というルーティンを入れたところ、かなり改善されました。このふたつは同じような骨格、怪我の悩みの経験がある方には試してみてほしいです」

最後に、今後の目標を聞いた。

「昨年は年に夏と冬の2回の出場ということでメンタルが保てず、身体の成長度も低くなってしまいました。その経験を糧に、今年は冬のプロ戦一本に絞り長いスパンの増量をとってさらなる筋肥大に取り組んでいます。SSAが10周年を迎える節目ということもあり、今年こそオーバーオール(部門総合優勝)を獲る意気込みで、日々自分を奮い立たせています」

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取材:にしかわ花 撮影:舟橋 賢

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