5月25日(土)、千葉・青葉の森公園芸術文化ホールにてサマー・スタイル・アワード(以下SSA)『千葉予選大会』が開催された。ベティでは倉澤理子(くらさわ・りこ/25)選手が優勝し、プロカードを獲得。4月20日に開催されたSSA SPRING CUPから一段階上の絞りで舞台に望んだ倉澤選手の率直な感想を聞いた。
「千葉大会に焦点を当てて調整していた中で、急遽出場した4月20日のSSA SPRING CUPで思うようなステージングができず、かなり悔しい思いをしました。 今回の大会で一番良い結果が出たので、嬉しいです!一安心しました」
前回の大会でも優勝を遂げた倉澤選手だったが、この1カ月間で意識したことは何だったのか。
「とにかく絞ることを意識していました。有酸素は毎朝やってました。40分歩いたり、ジムに行って40分傾斜で歩いたりしていました。(有酸素を)するのは朝と夜なので、一日1時間半ぐらいは有酸素をしていることになりますね。体重は2、3kg落としまして、見た目はかなり変わりました」
「ジムには週5回ほど行っていますが、ハムとお尻のトレーニングを意識しました。具体的にワイドデッドリフトを行ったことで、お尻のラインが変わり、ハムとお尻の境目も出てきました」
倉澤選手は普段8時間半近く睡眠の時間をとり、さらに昼寝もするという無類の睡眠好きである。睡眠は減量を進める上で重視されているが、今大会への準備でもそれが活きたという。
「ここまで有酸素やトレーニングをしていると結構な疲労も溜まりそうですが、やっぱりそこは睡眠でカバーしました。睡眠のおかげであまり減量で苦しむことなく、むしろこの1カ月の方が(前回の大会より)食事も楽しんだり、有酸素も楽しんだりしていました。減量食も抵抗がないので、それもあるかもしれません」
サマスタではプロ契約をするとプロ戦出場権を得ることができる。倉澤選手はベティのプロとなる決意を固め、「今年の12月のプロ戦に挑戦します!」と新たな目標を語ってくれた。
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:舟橋賢
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