マッスルゲート選手 コンテスト

「夏バテで激やせ」が筋トレのきっかけ!? 深夜2時起きの美容師がタテ線腹筋を披露しボディコンテスト2冠

平井弥奈さん6月1日(土)、新居浜市市民文化センターにて『マッスルゲート四国大会』が開催され、平井弥奈(ひらい・みな)さんが、ウーマンズレギンス50歳以下の部とウーマンズレギンス158cm以下級で優勝、ウーマンズレギンスフィットネスで2位の成績を収めた。

【写真】平井弥奈さんのスリム腹筋&張り出した太ももの筋肉

バキバキの絞り上げた姿でウーマンズレギンス2冠を果たした平井さんは、今年で競技を始めて2年目だ。

「『入賞できたら嬉しいな』と思いながら参加しました。優勝できたことと、今年もフィットネス仲間ができたことが、嬉しかったです!SNSで繋がった、同世代のフィットネス女子の投稿を見せてもらうことで、トレーニングのモチベーションアップにつながっています」

平井さんが筋トレを始めたきっかけは、なんと「夏バテ」!

「6年前に、夏バテで激やせして腹筋がうっすら見えてきたのが嬉しくて、ジムで筋トレを始めました。最初の4年くらいは、筋トレ系YouTubeを参考に行っていましたが『せっかくボディメイクするなら、プロに習ってみよう!』と思い、2年前からパーソナルトレーニングに通うことにしたのです。お世話になっていたパーソナルトレーナーさんがボディコンテストの大会に出ているのを見て、自分も出てみたいと思いました。初心者でも参加しやすいマッスルゲートに挑戦することにしたのです」

ご主人のお仕事の都合で、朝の2時前に起きている平井さんは、早朝にジムでトレーニングをこなしている。

「トレーニングは週5回、1時間30分ほどで、部位は脚(前)・脚(後ろ)・背中・肩・胸とおしりに分けています。自宅で美容師をしているので、ジムで物足りないときは、仕事の合間のスキマ時間にトレーニングができます。もともと坐骨神経痛を患っているので、痛みの無い角度を探して、固定で行えるマシンを使ったり、軽い重量を高回数動かしたりして、追い込んでいます。身体を痛めないように気を遣いながら、それなりの重量で、きちんと効いているか確認しながら、徐々に重量を上げていきました。よく人から褒められる部位は背中で、好きなトレーニング種目も背中です」

有酸素の時間が作れず「買い物も、常に歩いていました!」という平井さんの歩数は、1日に1万歩を超える日も。

「今回、思い切って有酸素運動を行わなかったのですが、想像以上に絞れて驚いています。食事は、1月からローファットで健康的な食事を取っていて、3月からカロリーを徐々に減らしていきました。大会の5日前からカーボディディプリートを3日間、カーボを2日間ゆっくり入れる方法を試したのですが、私には合っていたようです」

「ビキニの女王」安井友梨さんに憧れる平井さんは、これから少しずつレベルアップを考えているそうだ。

「今後は、ウーマンズレギンスフィットネス部門を目標に、筋量アップを目指していくつもりです。大会に出ることをモチベーションに、これからも自分らしく、楽しくトレーニングしていきたいと思っています!」

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取材:山口夏織 撮影:北岡一浩

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佐藤奈々子選手
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