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「コンプレックスの擬人化」によって10倍努力 ジムの受付、褐色セクシーなボディで優勝

山田真美さん「骨格ががっしりとしていて骨盤が広く、体型としては自分は“コンプレックスの擬人化”だと思っています。だから、人の10倍努力しようという気持ちでボディメイクに取り組んでいます」

【写真】パワフル&セクシー!山田真美さんのフロントからバックショットまで

6/1(土)、“夏が似合う男女の祭典”こと、サマー・スタイル・アワード名古屋予選が行われ、引き締まった筋肉をまとった女性らしい曲線の褐色の美しいボディでビキニモデル部門身長別(Tallクラス:161cm以上)優勝を勝ち獲った山田真美(やまだ・まみ)さん。

「普段はジムの受付として勤務しており、大会出場を決意してからのこの4年間は仕事終わりに週に6日、欠かさずトレーニングに励んでいます」

2023年には全国上位者との対決となる決勝大会で同部門4位と好成績を残す山田さんのボディメイク法に迫った。

「筋トレでのボディメイクを始める前は1日1000kcal以下の食事で20kg近く落としたりしたものの、理想とする自分とはかけ離れた姿でした。筋トレで背中の広がりづくりやヒップアップをしたことで『くびれができにくい』などの骨格の難が少しずつ解消され、思い描く姿に近づけている気がします」

しっかりと筋肉を増やすため、増量期には8.5kgの増加を伴った身体づくりを行う。

「基本はクリーンなもので体重を増やします。ジャンクや好きなものも食べますが、食べたものがそのまま体型に出るタイプなので、身体にいいものを丁寧に料理してとるようにしています」

大会に出るのは誰かと競うためではなく、自分自身との闘いだと山田さんは語る。

「前回クリアできなかった課題をできるようにすること、より自身の理想に近くなるための指標として大会に参加しています。誰かと競うのは苦手な性格で、比較するのはいつも過去の自分だけです」

「私はパーソナルトレーナーをつけず自己流でトレーニングも食事管理もしているので、その成果を確かめるための過程として大会を活用しています。とはいえ順位が付くものなので、出る以上は食らいついて挑む気持ちは忘れないようにしています」

次戦は12/8(日)SUMMER STYLE AWARD 10th ANNIVERSARY決勝大会に照準を絞る。さらに美しさを増した姿でステージに立つ姿に期待が寄せられる。

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取材:にしかわ花 撮影:上村倫代

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佐藤奈々子選手
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