サマスタ選手 コンテスト

プロ戦活躍の31歳が華麗な脚線美で魅了 ウエスト引き締めとメンタル安定がカギ「見た目も心も『史上最高の自分』を更新し続ける」

りなさん7月27日(土)、ひの煉瓦ホールにて『SUMMER STYLE AWARD JAPAN PRO CHAMPIONSHIP』が開催され、りな(りな/31)さんがビューティーフィットネスモデル部門で準グランプリに輝いた。

【写真】トッププロ・りなさんの美くびれと脚線美

昨年開催された同大会ではグランプリを獲得したりなさん。連覇とはならず、悔しさを滲ますものの気持ちは前を向いていた。

「昨年12月に出場をしたPRO戦から約7カ月。グランプリこそ逃してしまいましたが、身体の変化やポージングスキル、メンタル面においては過去最大の成長を実感できました。12月に控えるPRO戦に向けた通過点として考えると、次につながる実り多いコンテストとなったと思います」

これまで数々のタイトルを獲得してきたりなさん。その実力の高さは誰もが認めるものである。しかし、りなさんの成長意欲は止まることを知らない。今大会に向けてウエストの絞りを強化したのだという。

「ウエストは元々細い方ではあったのですが、さらに強化をしたことで当日の仕上がりは昨年と比べ、−3cmとなりました。ウエスト周りに巻くシェイパーの装着を新しく取り入れたり、トレーニングではローイング系の種目を行いながら呼吸の意識も強化しました。大きく深い呼吸を日頃から意識することで副交感神経が活性化するんです。これがメンタル安定の要因の一つかもしれません」

さらにりなさんは体幹の強化にも精力を注いだ。少しのミスが命取りとなるPRO戦において、ポージングの安定性を得るためだという。

「体幹の強化を図るために、今までは行っていなかったピラティスにも挑戦しました。本番では高いヒールで美しく歩き、ポージングをこなすことが求められます。大きな動きをしてもブレない身体作りができたと思います」

PRO選手として常にトップを走り続けているりなさん。安定した強さを実現する上で特に意識していることを伺った。

「大前提、私生活を安定させることは意識しています。食生活も含め、規則正しい生活は安定的に高いコンディションを維持するために必須の要素となります。減量期間でも自炊を楽しみ、低カロリーでも美味しく食事を楽しむ。ストレスなく、楽しく健康的にフィットネスを楽しむことが成長の近道であると確信しています」

日頃から高い意識でフィットネスと向き合うりなさんから、これから大会出場を目指す方へ伝えたいメッセージとは。

「まずはフィットネスを楽しむ気持ちを忘れないでください。勝ち負けにこだわりすぎないことです。大切なのは見た目も心も『史上最高の自分』を更新し続けること。自分自身の成長過程を楽しみながら、本番に臨みましょう!」

「全選手の中で一番のウエストの細さを目指したい」と笑顔で語るりなさん。これからは強みを活かし、ポージングと自慢のVシェイプで会場を魅了してくれるに違いない。

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取材:池田光咲 撮影:夏目英明

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