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メリハリ際立つ曲線ボディでボディコンテスト金メダルの24歳 「できることは全てやった」日々の練習が実を結ぶ

小森えみりさん7月27日(土)、ひの煉瓦ホールにて『SUMMER STYLE AWARD 東京予選』が開催され、小森えみり(こもり・えみり / 24)さんがビューティーフィットネスモデル部門ショートクラスでグランプリを獲得した。これにより小森さんは同日開催された『SUMMER STYLE AWARD JAPAN PRO CHAMPIONSHIP』への出場権も獲得。初のPRO戦にも関わらず準決勝進出という躍進を遂げた。

【写真】小森えみりさんのメリハリ抜群の曲線美ボディ

「まずは嬉しいの一言です。過去の戦績も6月の関東大会では3位、2023年3月に開催された『ROOKIE CHALLENGE CUP』でも2位。あと一歩のところでグランプリに手が届かない状況が続いていたので、ようやく優勝でき、安心しています」

PROカード獲得という目標を見事達成した小森さん。前回大会からわずか1カ月という短い期間でどのような意識を持ち、トレーニングに励んできたのだろう。

「今大会は課題のバックポーズの改善に向けた準備を進めてきました。特に私は背中の右側が弱いという特徴があったため、そこは常に意識していました。バランスを整えるため、背中の右側だけは毎日トレーニングをしましたね。背中はロウイング系の種目を多めに。その中でもバリエーションも持たせることで、効かせる場所を調節しました。他にも、ショルダープレスやサイドレイズは8回をギリギリこなせる重量で追い込み、肩を作り込みました」

「できることは全てやった」と自信と笑顔に満ち溢れる表情で振り返る小森さん。日々のトレーニングに加え、ポージング練習にも余念がなかった。

「ウォーキングとポージングの練習は毎日1〜2時間行ってきました。圧倒的な練習量のおかげか、当日は緊張したものの、良いステージングができたのでよかったです。トレーニングにおいても言えることですが、努力をしたら必ず形になって返ってくることを体感しました」

堂々のPROデビューを果たした小森さんであるが、早くも次の課題は明確に定まっている。

「ウエストとお尻の引き締めは”メリハリのある身体”という第一印象に直結するため、さらに強化を図りたいと考えています。また、今大会では全身の厚みもトップ選手に比べると足りないと感じました。時間はかかるかもしれませんが、全身のボリュームアップにも目を向けていきたいと思います」

着々と実力をつける小森さんに今後の目標を伺った。

「次はPRO戦でも良い成績を残せるよう、レベルアップしていきたいです。まずはトップ10に入ること。上位で選手とも同じ土俵で戦えるように頑張ります!」

ビューティーフィットネスモデル部門、新たな注目選手となることに違いない。

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取材:池田光咲 撮影:夏目英明

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