サマスタ選手 コンテスト

長い脚&ヒップで魅了しボディコンテスト2冠 “脚を閉じたときの隙間”を埋めるためにスクワットに励む

田山地真里さん7月27日(土)、ひの煉瓦ホールにて『SUMMER STYLE AWARD 東京予選』が開催され、田山地真里(たやまち・まり)さんがビューティーフィットネスモデル部門マスターズクラスでグランプリに輝いた。さらに田山地さんは同部門、他クラスの優勝者同士で競われるオーバーオールでもグランプリを獲得。2冠を達成し、正真正銘の東京予選王者となった。

【写真】田山地真里さんのスラっと伸びた長い脚&ヒップ

田山地さんは同日開催された『SUMMER STYLE AWARD JAPAN PRO CHAMPIONSHIP』にもエントリー。同団体にて2023年開催の『東海帝王』大会では3冠達成を果たし、すでにPROカードを獲得していた田山地さんにとって、今大会はPROデビュー戦でもあった。

「今大会はPRO選手になって以降、初のマスターズクラスでの出場だったので、”グランプリを獲りたい”という気持ちは強くありました。プレッシャーを感じながらも、オーバーオール優勝まで評価いただけたことは素直に嬉しく思います。最初は緊張して足も震えていたのですが、PRO戦ではステージにも慣れ、リラックスして臨むことができました」

これまでもコンテスト出場経験のある田山地さんは、前回出場大会でのフィードバックを元にトレーニングを積んできた。

「私は減量をすると脚が細くなることで、閉じたときの隙間を指摘されてきました。そこで今回は、脚の内側を中心に練習メニューを構成。例えばワイドスクワットは週2回に頻度を増やし、”高重量/低回数の日”と”低重量/高回数の日”に分け、交互に取り組んできました」

トレーニングに加え、以前から苦手意識のあったポージング練習にも時間を割いてきたという。

「ポージング練習は大きな動きだけでなく、指先の使い方など細部にまで徹底したこだわりを持って練習をしてきました。顔の向く角度も最も自分がきれいに見える位置をキープできるように。毎回動画で撮影しスロー再生で見返しながら分析を繰り返しました。地味に体力の消耗も激しいポージングですが、私は有酸素運動の代わりとし、毎朝1時間は欠かさず行ってきました」

同団体でのコンテスト出場は4年目となる田山地さん。積み上げてきた努力が実を結びつつある。

「昨年はPROカードを獲得し、PRO初戦となった今回大会は決勝進出。がむしゃらに頑張り続けた4年間の成果が少しずつ形になってきていると感じています。12月の大会でもマスターズ日本一、PRO戦でも上位を目指します!」

「努力をすることに年齢は関係ない」と笑顔で語る田山地さん。彼女の行動と実績がなによりもその証明となるだろう

「頑張ればその分、必ず身体に現れるトレーニング。これからは大会参加者はもちろん、マスターズクラスの競技人口も増えるよう、競技の魅力を伝えていきたいです」

着々と成果を残し始めた『努力の鬼』はこの冬、牙を剥く。

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取材:池田光咲 撮影:夏目英明

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