12月20日(土)と21日(日)の2日間、東京・品川インターシティホールで、マッスルゲート実行委員会主催の『ゴールドジム JAPANCUP2025』(以下、ジャパンカップ)が開催されている。

今回で6回目となるジャパンカップへの出場権を獲得できるのは、2025年マッスルゲートの新人の部は除く優勝者とJBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)上位入賞者のみ。また今年は2日間で過去最高の550名越えの選手が出場するハイレベルな戦いとなっている。
大会1日目である20日(土)、出場者が1番多く人気のカテゴリーである、ウーマンズレギンス・50歳以下級で優勝に輝いたのは幼稚園職員で1児の母である染谷郁美さん。また、同カテゴリー50歳超級では井上晴世さんが3連覇を果たした。ウーマンズフィジークでは、今年からこのカテゴリーに挑戦した徳島舞さんが優勝。明るい笑顔とバルク、絞りで観客を魅了した。ウーマンズウェルネスではJBBFでも活躍する藤原仁香さんが優勝に輝いた。
歓声が鳴り止まず盛り上がりをみせていたのがウーマンズレギンスフィットネス(ウーマンズレギンスより多い筋量が求められるカテゴリー)。多くの選手たちがカラフルなレギンスでメリハリのある筋肉の健康美で魅せた。
ボディビルマスターズでは、2021年IFBB世界ボディビル選手権マスターズの部で優勝した松本美彦選手が優勝。コールが呼ばれた瞬間、歓声が沸き起こった。
また、日本ボディビル界の“伝説”と称される須江正尋選手、世界で活躍するクラシックフィジークの川中健介選手のスペシャルなゲストポーズが披露された。
20日(土)に行われたカテゴリーは以下の通り。
第1部
ウーマンズレギンス・50歳以下級
ウーマンズレギンス・50歳超級
マスキュラ―フィジーク
ウーマンズウェルネス
ウーマンズフィジーク
ボディフィットネス
第2部
ウーマンズレギンスフィットネス身長別(158cm以下級、163cm以下級、163cm超級)
メンズタンクトップ
メンズフィジークマスターズ(172cm以下級、172cm超級)
ボディビルマスターズ(50歳以上)の部
ボディビルジュニア(23歳以下)の部
明日も全国から猛者たちが集まり熱い戦いが繰り広げられる。特別賞とMVPにも注目だ。
取材・撮影:FITNESS LOVE編集部










