4月12日(日)『マッスルゲート栃木大会』が開催され、ウーマンズレギンス新人163cm以下級、ウーマンズレギンス163cm以下級、ウーマンズレギンス50歳以下級で優勝、さらにレギンスフィットネス163cm以下級で3位、ビキニフィットネス一般の部で2位という素晴らしい結果を残したのは、栄養士として働く森川真奈美(もりかわ・まなみ/43)さんだ。得意の下半身を武器に、堂々としたパフォーマンスを見せた。

「コロナ禍で当時通っていたピラティススタジオに通えなくなり、YouTubeで筋トレ動画を見て始めました。そこからボディコンテストに出る人たちを見て興味を持ち、大会に出場したのがきっかけです」
好奇心から始まった挑戦だったが、最初は思うような結果にはつながらなかったという。
「食事制限だけのダイエットで細くはなったものの、メリハリがなく弛んだ身体になってしまって……。以前はスタジオレッスン中心の有酸素運動と食事制限でしたが、筋トレ中心に変えたことで改善したと思います」
試行錯誤を重ねながら、自分に合った方法を見つけていった森川さん。得意部位は下半身だ。
「お尻や脚が得意です。効かせたい部位を意識して、しっかり収縮させることを大切にしています。今回はレッグプレスやスクワットを中心に、チューブも使いながら前もも・裏もも・側面に効くよう、トレーナーさんにメニューを組んでもらいました」
トレーニングだけでなく、意識の面でも変化があったという。
外見だけではなく、内面も強化されるボディメイク
「他人と比べないことを大事にしています。自分の骨格を理解して、どうすれば自分の良さを最大限に活かせるかを考えるようになりました」
その積み重ねが、今回の結果へとつながった。
「結果を受けて、ただただうれしいです。もともと自分の容姿に自信がなく、自己肯定感も低かったのですが、今は以前より前向きになれました。見た目だけでなく、内面も変われた気がします!」
さらに今後についても、明確な目標を見据えている。
「長年コンプレックスだった逞しい脚も、ビキニフィットネスでは強みになると分かりました。これからはそれを生かしつつ、バランスを取るために上半身も強化していきたいです。何より大会に出て本当に楽しかったので、これからも楽しみながら続けていきたいです!」
かつてはコンプレックスに悩み、自信を持てずにいた森川さん。しかしボディメイクを通して身体だけでなく心にも変化が生まれた。
その姿は、「変わりたい」と思いながらも一歩踏み出せずにいる人の背中を、そっと押してくれるのではないだろうか。
【マッスルゲートアンチドーピング活動】
マッスルゲートはJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト大会である。
執筆者:佐藤佑樹
主にFITNESS LOVEで執筆中。自身も大会へ出場するなどボディメイクに励んでいる。料理も好きで、いかに鶏胸肉を美味しく食べるかを研究中。
取材:佐藤佑樹 撮影:北岡一浩










