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27歳エステティシャンがコンテストで2冠達成 「20代のうちに本気で頑張ったなと胸を張って言える経験を残したい」

「20代のうちに、あのとき、本気で頑張ったなと胸を張って言える経験を残したい」。そんな思いから大会に挑戦した、エステティシャンの角野綾(すみの・あやか/27)さん。9月21日(月・祝)、東海市芸術劇場大ホールで開催された「サマースタイルアワード東海帝王予選大会」で、DRESS部門の700点満点での優勝に加え、ベストステージング賞も受賞した。仕事をしながら、ボディメイクを本気で頑張るための工夫は、とあることに集中することだった。

【写真】角野綾さんの筋肉質な背中で魅せるバックポーズ

角野綾さん

苦手なポージングを、毎日の研究で磨く

フィットネス歴は4年だが、本格的に取り組み始めたのは今年4月から。大会に向けてストレッチや筋トレ、食事管理、有酸素運動に取り組むなか、特に苦戦したのがポージングだった。

「自分をきれいに魅せることをあらゆる方法で毎日研究しておりました」

可能な限りレッスンを受け、自分の癖を知ることからスタート。鍛えた身体をどう見せれば美しく映るのか、試行錯誤を重ねた。身体づくりだけでなく、ステージでの魅せ方までとことん追求したことが、ベストステージング賞にもつながった。

筋トレの質を高めるために大切にしているのはストレッチ。トレーニング前だけでなく、毎日欠かさず行うことを心がけてきた。

疲れていても、自分との約束を守る

体力を使うエステティシャンの仕事。帰宅したら疲れてゆっくりしたい日もある。それでも角野さんが意識していたのは、「とにかく自分との約束を守ること」に集中することだった。

限られた時間を有効に使うため、午前中のうちに家事を済ませておくよう工夫。忙しい毎日のなかでも自分のための時間を確保し、やると決めたことを一つずつ積み重ねてきた。

フィットネスを通じて実感したのは、継続することの力だ。「シンプルなことでも継続するだけで自分でもこんなにも変われるんだと実感しました」。その経験が自信につながり、以前よりもポジティブな思考を持てるようになったという。

挑戦がくれた自信と、次の目標

大会への挑戦を通じて、努力を積み重ねることの大切さと、挑戦することの楽しさを改めて感じた角野さん。20代のうちに本気で取り組んだ今回の経験は、これからの自分を支える力にもなりそうだ。挑戦できる今に感謝しながら、これからもさまざまなことに挑んでいきたいと語る。

仕事をしながら本気でやり抜くためには、やるべきことを決めるという計画性と実現するという意志が大切なのだろう。

【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。

執筆者:大熊智子
福岡県北九州市生まれ。愛知県育ち。大学で社会心理学・メディア論を専攻。各種広告・広報など企業案件の取材・執筆を担当するかたわら、町の文化や魅力を伝えたいと、地域情報の発信にも力を入れている。

取材・文:大熊智子 撮影:上村倫代

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