“筋トレのためにテレビを捨てた男”家族からは「相変わらず鍛えるのが好きだな」
総勢300名以上の選手が出場し盛り上がりを見せた「マッスルゲート東京(5月30日開催)」。今年から新設されたメンズタンクトップ176cm超級で優勝したのは、林 健太選手だ。そんな林選手に15の質問に答えてもらうと、始めは「大会に出場するきっかけとなったのは友達に誘われたから」と控えめな印象を受けたが、「ダラダラしてしまう時間に負けそうだったのでテレビを捨ててみた」と実はストイックな性格が垣間見えた。
取材:FITNESSLOVE編集部 写真:中島康介

2021マッスルゲート東京メンズタンクトップ176cm超級優勝
林 健太選手
林 健太選手
トレーニングをはじめたきっかけは?
プロレスラーに憧れて。
ボディコンテスト出場のきっかけは?
友人に誘われて(2月レギンス1位2位の中村藍と高橋真美)。
なぜマッスルゲートの「メンズタンクトップ」に出場した?
フィジークはまだハードルが高いと思っていたから。
学生時代にやっていたスポーツは?
アマチュアレスリング。
現在の職業は?
パーソナルトレーナー、SIXPAD HOME GYMインストラクター
お仕事との両立はどうしてる?
セッションの前後や空き時間に1時間程度。
大会出場の際、ご家族の反応は?
「相変わらず鍛えるのが好きだな」と。
普段のトレーニングメニューについて教えてください
ウエイトトレーニング1時間を週4~5日。
コンテストに向けてのトレーニングメニューは
朝の散歩など有酸素運動を取り入れながら上半身を重点的に。
トレーニングをしていてつらかったことと
それを乗り越えた方法は?
ダラダラしてしまう時間に負けそうだったのでテレビを捨ててみた。
トレーニングをしていて良かったことは?
歳をとるごとに若く見られること。
トレーニングでこだわっていることは?
短時間集中。
食事でこだわっていることは?
PFCバランスを整える以外は節制し過ぎない、魚食の頻度を多くする。
コンテストに出て良かったことは?
どこまで変わるか、変われるかが実体験として知識に経験が加わり自信になった。
今後の大会での目標は?
ジャパンカップに出場して日本一タンクトップが似合う男の称号を取る。
林健太(ハヤシケンタ)
2021マッスルゲート東京メンズタンクトップ176cm超級優勝。
生年月日:1987年3月27日
身長:180㎝
トレーニング以外の趣味:高級食パン屋と赤提灯居酒屋巡り
好きな食べ物:あじのなめろう
嫌いな食べ物:辛いものと酸っぱいもの
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