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ボディビルとクラッシックフィジークでW優勝したのは不動産コンサルティング業勤務のムキムキ筋肉パパ!

8月29日(日)、富山県・とやま自遊館にて『マッスルゲート北陸』が行われた。ボディビル75kg超級とクラシックフィジーク175cm超級のWで優勝したのが、不動産コンサルティング業で働く石村シゲオ選手だ。普段高校生の息子と週5日でトレーニングをしている石村選手。インタビューに対して「私ごときのレベルの選手が大変僭越ではありますが」と謙虚な姿勢ではあったが「わずかでも、同年代のトレーニーの参考になれば幸いです」と丁寧に15の質問に答えてくれた。

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

▶記事後半に、 石村シゲオ選手の大会写真もあり!

石村シゲオ選手

トレーニングをはじめたきっかけは

高校時代に、専門スポーツ(柔道・陸上投擲)の補強運動として始めました。

ボディコンテストにでたきっかけ

大学時代から興味があり、競技を引退したことを機に(1996年)。

なぜマッスルゲートに出場した?

2020年、出場を予定していたJBBFの大会が全てキャンセルになったのでマッスルゲートに出場しましたが、その際、大会の運営や雰囲気のすばらしさに感激し、今年も出場させていただきました。

学生時代にやっていたスポーツ

柔道 陸上競技(投擲)

現在の職業

不動産コンサルティング業

お仕事との両立について

イメージとして、「仕事7:トレーニング3」のバランスを心がけていますが、頭の中は、「2:8」ぐらいかもしれません。ボディビルの魔力です(苦笑)。

ご家族の反応

半ばあきれながらも応援してくれています。柔道全国優勝を目指している高校生の息子と週5日、一緒にトレーニングをしています。

普段のトレーニングメニュー

コンパウンド種目主体の柔道用メニューを息子と一緒に行った後、アイソレーション種目を行っています。

コンテストに向けてのトレーニングメニュー

普段と全く変わりません。週5回、2分割。
1.懸垂 ベントロー デッドリフト ハイプル ベンチプレス 腹筋 ジャンピングスクワット
2.懸垂 ワンハンドロー バーベルカール スクワット 腹筋
アイソレーション種目、時間とエネルギーの許す限り。

トレーニングをしていてつらかったこととそれを乗り越えた方法

4年ほど前、約20年ぶりにトレーニングを再開した際に味わった筋肉痛は想像を超えるものでした。しかし、家族に、「大会に出る」と宣言してしまった手前、引くに引けなくなってしまいました。

トレーニングをしていて良かったこと

健康を実感できること(減量期を除く)。息子の成長をダイレクトにサポートできること。
得難い仲間、友人ができたこと。

トレーニングでこだわっていること

前回のトレーニングより、少しでも進歩すること。1㎏でも重く、1回でも多く。
「Harder than last time」

食事でこだわっていること

とにかく食べ過ぎないこと。生来の大食いで、意識していないと肉2㎏、米5合は食べてしまうので。

コンテストに出て良かったこと

自分の身体や体調に対する理解が深まりました。この年齢になっても、日々新しい発見や気づきがあることが新鮮で嬉しいです。

今後の大会での目標

11月のマッスルゲート・ジャパンカップでの入賞を目指して精進します。

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