静岡大会を制した美尻女王「自分らしくステージを楽しめたら最高」

筋肉美・健康美を競い合うボディコンテスト『Super Body Contest(SBC)SHIZUOKA 02』が5月15日(日)、静岡県・しずぎんホールで開催され、男女のエントリー選手が3つのカテゴリー、全12クラスに分かれ競い合った。ここで紹介するのは、SBC MONOKINI部門MONARCH(女子・40歳~無制限)と、SBC LADIES’部門MONARCH (女子・40歳~49歳)で二冠を達成し、今大会のSBC LADIES’部門で総合優勝に輝いた黒川紀子選手。丸みがありヒップアップされた美尻ボディが目を惹く黒川選手ですが大会後、「運動音痴でリズム感もゼロの私がボディメイクの大会で総合優勝など誰も予想しなかったと思います」と話す。そんな黒川選手はどのようにして総合チャンピオンまでの道を歩んできたのか。努力の証ともいえる美ボディ写真とともに筋トレを開始したきっかけから振り返ってもらった。

【写真】黒川紀子選手の美しいヒップアップボディ

――トレーニングをはじめたきっかけは?
「もともと、何も運動してなくて、食事も食べたいものを食べお酒は毎日晩酌していて太っていましたが、こんなもんだと気にもしない生活でした。会社の健康診断で持病があることが分かり治療をしているうちに、健康のありがたみを感じました。また、治療中鏡に映った自分がとても浮腫んで老け込んで見えたことがとてもショックで、少しでも身体を動かそうと思いました。いろいろスポーツはありますが、筋トレは自分のペースに合わせてできること、身体の変化を実感しやすいことから、今でも続けています。今でも完治はしていませんが、トレーニングをしたり食事を改善したことで、ほとんど症状が出なくなりました」

――SBCの大会に出場を決めた理由は?
「ジムに通ううちに大会経験者の知り合いも増え、せっかくトレーニングを続けているんだから大会に出てみたら?と勧められるようになりました。最初は自分がステージに立つなんてとんでもないと思っていましたが、友人の大会の応援に行ったり、ポージングレッスンを受けるうちに、自分もステージに立ってみたいと思うようになりました。団体をSBCに決めたのは、私の憧れの選手がSBCのステージに一緒に立とうと言ってくださり具体的な目標となったのがきっかけです。自分自身もSBCは選手ファーストな団体だと感じていたのも決め手でした」

――大会で優勝した際の周囲からの反応は?
「やはり、びっくりでしょうね(笑)。運動音痴でリズム感もゼロの私がボディメイクの大会で総合優勝など誰も予想しなかったと思います。子ども達がとても喜んでくれて、トレーニングや食事管理のことも自然と私にアドバイスを求めるようになってくれました。親子で身体作りに会話が増えたように思います」

――トレーニングメニューを教えてください
「ジムに行くのはおもに土日で、ジムに行けた日は上半身を中心に高重量を扱うトレーニングをしています。平日は会社員をしていますので、なかなかジムに行けなくて、自宅でできるオンライントレーニングをしたり、隙間時間を見つけて自重トレーニングをしています」

――トレーニングでこだわっていることはありますか?
「通勤時間や勤務時間、家事をしている時間も無駄にしないようにしています。歩き方や姿勢に気を付ける、買い物に行くときにちょっと遠回りをする、隙間時間にスクワットやドローイングをするなど、ちょっとしたことですが日々の積み重ねを大事にしています」

――食事でこだわっていることは?
「質の良いものをたくさん食べること、我慢をしてストレスを溜めないことです。大会の減量というと過酷なイメージがありますが、私の減量食はとにかくしっかり食べます。見た目や味もこだわります。なので、減量をストレスと感じることはなく、身体の変化を感じることのできる楽しみの一つと捉えています」

――コンディションを保つ秘訣は?
「楽しいと感じること。自分の身体と心の声をきちんと聞く。無理はしない。コンテストは比較審査で順位もつきますので、程よいプレッシャーやストレスを感じ、嫌なストレスは排除することも大事だと思います」

――ヘアや肌ツヤなど美しい身体を保つ秘訣はありますか?
「基本的にズボラで面倒くさがりな性格。スキンケアはとてもシンプルですし、メイクも最低限です。日焼け止めだけはしっかりするようにしています。気を付けているのはケアしすぎないこと。週に一度は肌断食をして肌の自己回復力を高めるようにしています」

黒川紀子選手――優勝するために一番強化したことは?
「上半身のアウトラインと、下半身の引き締め、そしてステージングです。昨年のファイナルでいただいたフィードバックをもとに強化してきました。特にステージングは、私だけのオーラが出せたら良くなるとアドバイスをいただきましたので、たくさんのTOP選手のステージを拝見し研究して、自分らしいステージングができるように練習しました」

――これから筋トレを始める方々へのアドバイスはありますか?
「とにかく楽しく!筋トレを少しでもしたら自分をたくさん褒めてあげる!自分の身体の写真を撮って、変化を実感すること。あとは自分を追い込み過ぎないで、休息もちゃんと取ることです。自分にご褒美をあげることも忘れずに。そしていろんなやり方がありますが、正解は一つではありません。私も最初はたくさんの情報に迷うこともありましたが、徐々に自分なりのやり方が見つかってきました。自分に合う方法を見つけるのが長く続けるコツだと思います」

――チャンピオンとしての次の目標
「昨年のファイナルではファーストコール止まりで、入賞をあと1歩で逃しました。なので今年はその時の忘れ物を取りに行きます。自分が目指すSBCボディを作り、自分らしくファイナルのステージに楽しんで立てたら最高だと思います」

取材:FITNESS LOVE編集部 写真提供:Super Body Contest事務局

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