筋肉美・健康美を競い合うボディコンテスト『Super Body Contest（SBC）SHIZUOKA 02』が5月15日（日）、静岡県・しずぎんホールで開催され、男女のエントリー選手が3つのカテゴリー、全12クラスに分かれ競い合った。ここで紹介するのは、SBCとTREND両カテゴリーにエントリーし、今大会で最も個性的かつ魅力的なポージングの選手に贈られるベストパフォーマンス賞に輝いた望月蓮選手。趣味のダンスを生かし、表現力日本一の座を目指し日々鍛錬中だ。
【写真】ジェフシードに憧れた兄に勧められ……望月蓮選手のバックポーズ含むカッコいいポージング
――トレーニングをはじめたきっかけは？
「ジェフシードにとても憧れて中学時代筋トレしていた兄の勧めです。自分も憧れて、スタートではないんです。憧れた兄に勧められて、スタート。なんですね。そこから自分もハマりました」
――SBCの大会に出場を決めた理由は？
「それこそ、始めたきっかけの兄が、昨年（9月）SBC静岡に出場しているんです。その時はサポート側にいたのですが、選手側としても出たいと思い、高橋トレーナー（今大会のSBC部門オーバーオール）にも勧められ出場しました」
――大会に出場した際の周囲からの反応は？
「周りの友達は、現在の仕事とかでなかなか会えずなので、中学時代、高校時代で、記憶が止まっているんです。なので、いざ出場すると中学や高校からの風貌とは見るに変わり、驚いた人達がほとんどです。びっくりされますね」
――現在のご職業は？
「今は、外で営業職をしております。それこそ、兄と一緒の職場です」
――トレーニングメニューを教えてください
「おもに分割法で、胸、肩、腕、背中、脚と週5～6で組んでいます。休みは特に決めていなく、身体の調子で決めています。脚をもっと入れるべき……と心の片隅で思っております（笑）」
――トレーニングでこだわっていることはありますか？
「ボディメイクは仕事ではなく、あくまで趣味なので『楽しさ』をモットーにしています。日に日に扱える重量が増えたり、先週あがらなかった重量が今日になって扱えた時や、日々“成長”することを意識して行っています！」
――食事でこだわっていることは？
「自分はまだ筋肉のサイズ的にも強い選手ではないため、大きくすることに重きを置いています。タンパク質や、良質な脂質、お米を食べるだけ食べて、いっぱいトレーニングをしてよく寝る、です」
――コンディションを保つ秘訣は？
「コンディションを保つ秘訣ですか（笑）。正直この質問は、師匠の高橋トレーナーに聞いてくださいと言いたいです（笑）。自分は、減量する期間や、保つ期間を決めないとやれない人なので、強いて言うとしたら『食べた分動く』ですかね。結局、摂取カロリー＜消費カロリー がすべてだと思います！」
――ヘアや肌ツヤなど美しい身体を保つ秘訣はありますか？
トレーニングをする！ですかね（笑）。筋トレ自体、身体を大きくするだけでなく、心体にも色々なホルモンが分泌したり、身体の内側から何か美容に対しての効果的なものがあると思うので、もちろん洗顔や美容のケアも必要だとは思いますが、まずはダンベルを握る。これが大切だと思います（笑）」
――今回出場するために一番強化したことは？
「これは、強化というより、強みをアピールする。という事を重きに置きました！SBCさんに改めて感謝したいものがありまして、『ベストパフォーマンス賞』というのを賞の中に設けてくれた事です。筋肉量や絞りも大切ですが、“表現”もひとつの評価基準だったので、選手としてまだまだな筋肉量をパフォーマンスでカバー、です！今後も筋肉量をつけていって、パフォーマンスもある筋肉量もある、最強選手を目指していきます！」
――これから筋トレを始める方々へのアドバイスはありますか？
「自分も始める前は、毎晩毎晩DMXを爆音で流して筋トレをしている兄に、なんのためにやってるんだろ。と思っていましたが、いざ始めてみると、みるみる変わっていく自分の体型、身体に成長を実感できて、楽しいものになっていきます。RPGみたいな感覚ですね、自分をひたすらレベルアップしていく。最初はまず１カ月やってみることがハマる原因を何かしら作ってくれると思います！」
――次の目標は？
「今回の出場で、日本大会への切符を手にしたので、日本大会入賞を目指していきたいです！個人的には、日本大会のベストパフォーマンス賞を狙っていきたいと思います！応援よろしくお願い致します」
取材：FITNESS LOVE編集部 写真提供：Super Body Contest事務局
