2冠を果たした大学生メンズフィジーク選手が教えてくれたのは“ストレスの少ない減量法”
6月11日に開催されたマッスルゲート四国。最多エントリーとなったメンズフィジークカテゴリーの176cm超級で一般と新人の部の2冠を果たした豊田功大選手。大学生活と競技を両立させる豊田選手からトレーニングや栄養のこだわり、そして減量法について聞いた。
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:北岡一浩
豊田功大選手
――大学生の部は惜しくも2位でしたが、新人の部と一般の部での2冠おめでとうございます。いつ頃からトレーニングを始めましたか?
「高校3年生の6月です。部活でウエイトトレーニングをするようになり、そこから身体が変化していくのが楽しかったから始めました」
――現在のトレーニングについて教えてください。
「胸、背中、肩、腕、脚で分割して、対象部位の負荷が抜けないフォームで重量を伸ばすことを意識しています」
――自慢の部位はありますか?
「自慢の部位は背中で、よくやるメニューはチンニングで、10回でしんどくなるフォームで行うネガティブ意識でやります」
――大学との両立について聞かせてください。
「なるべくトレーニングは朝早くに終わらせておくようにしています」
――栄養面はいかがでしょうか?
「タンパク質を体重×2倍摂取するようにしています。あとは摂取カロリーを制限しすぎず、ストレスのない程度でできるだけ量を減らすようにしています。サプリメントは挙上量アップのためにクレアチンを摂っています」
――減量で意識していることがあれば教えてください。
「自分の場合、食事量を減しすぎることがストレスだったので、食事は1800キロカロリーぐらいで、運動量を多めにして減量を進めました」
――次の目標を教えてください。
「腕周り40センチと、ベンチ100キロでメインを組めるようになることです」
――最後にこれから大会を目指す方へのアドバイスをお願いします。
「出場するか迷っているのであれば、出ることをオススメします。自分も今回初めの大会で緊張し不安でしたが、出場することで得られる経験は今後のトレーニングなどで活かすことができるからです、あと、ステージに立つことは想像以上に楽しいです」
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