ボディコンテストの登竜門として人気を集めるマッスルゲート。7月3日には熊本県にてマッスルゲート熊本が開催された。ここでは、昨年の10月からボディビルを始め、高校生の部で優勝した松井光貴選手のトレーニングや学業との両立について聞いた。
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介
松井光貴選手
──いつからトレーニングを始めましたか?
「2021年の10月ごろからトレーニングを始めました。トレーニングを始めたきっかけは、フィジークに出場している先生から『お前、ボディビルダーになれるよ』と言われたことです」
──現在のトレーニングについて教えてください。
「トレーニングは週5回で、月曜日は、胸。火曜日は、肩のプレス系(サイドとフロントメイン)。水曜日は、背中、二頭。木曜日は、胸、三頭。金曜日は、脚、腹、肩のレイズ系(サイドとリアメイン)。土日は休みで1週間回してます。トレーニングで意識してることは狙った部位に効かせることと、反動を使わないようにすることです」
──学業との両立についてはいかがでしょうか?
「筋トレのことばかり考えてしまい、授業中でも集中できないことがありますが、日常生活で動きやすくなったり、みんなから褒められるようになりました」
──栄養面は何か意識していることはありますか?
「普段の食事を美味しく食べること。減量では空腹を作らないことです」
──初めての大会を終えていかがでしたか?
「自分はちゃんとボディビルの選手なのか、大会の流れはどうなのか色々分からないことがあり、不安でした。今回の大会の反省点は減量が甘かったことと、ポージングが下手だったことです。大会を目指すなら、ポージング練習をしっかりすることをおすすめします」