コンテスト

「女子のバキバキ腹筋や大腿四頭筋に魅了させられました」新鋭女子筋肉アスリートの筋肉との出逢い

2021年にビキニフィットネスでデビューした中井美早選手は昨年、ボディフィットネスへカテゴリー転向。見事東京選手権で優勝を飾り、クラス別の日本一を決めるオールジャパン選手権ボディフィットネス163㎝超級で準優勝するなど、早くも才能が開花させている。

【写真】アウトライン美しい中井選手の肉体美

「私はもともとバスケットボールをしていて、社会人チームに所属していました」

しかし、新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が発出され、体育館などが使用できなくなると練習する場所や機会がなくなってしまう事態に。
そんな状況のなか中井選手は、体力維持のために自宅で自重トレーニングをしたり、ダンベルでトレーニングを行うことに。Youtubeのトレーニング動画を参考にしながら取り組んでいたある日のこと。
「何がきっかけだったのか覚えていないのですが、突然JBBFの大会動画が再生され、女子の逆三角形の背中、バキバキにカットが入った腹筋や大腿四頭筋が目に飛び込んできて、魅了させられました」

これがきっかけとなり、緊急事態宣言が明けてからゴールドジムに入会、本格的にウエイトトレーニングを開始することになる。

現在のトレーニングは5分割で、胸・上腕二頭筋、背中・上腕三頭筋、大腿四頭筋、肩、ハムストリング・お尻という順番で取り組んでいる。
「基本は5日間連続でトレーニングして、1日オフにするのが理想ではあるのですが、仕事上、出張が多く移動時間も長いので、疲労感が蓄積することが多く、オフはこまめにとっています。『やらなきゃいけない』という焦る気持ちより、『90分集中できるかどうか』とメンタルとフィジカルの面で考えて、両方が良好であればジムに向かうことにしています」

また、トレーニングでこだわっていることに関しては。
「こだわりを語れる程、知識量も経験値もまだまだ足りていないのですが、妥協したくないことは3つあります。1つ目は、狙った筋肉に確実に重さをのせられていることを意識しつつ丁寧に重量を扱うこと。2つ目は、自分の力を最大限に出し切ること。最後の1レップまで諦めずにパワーを出力すること。3つ目は、前回の重量を更新すること。調子が悪くて重量の更新ができないときは前回と同じ重量を扱いますが、前回のレップ数よりも1回でも多く挙げられるよう努めてます」

中井選手はビキニフィットネスでデビューしているが、現在はボディフィットネスに挑戦している。新しいことに挑戦することが好きな中井選手は、「いつか女子フィジークに挑戦するときが来るかもしれないです」と話す。

今年の目標は、昨年準優勝で終えたオールジャパン選手権での優勝。昨年の自分を越えたいと努力する中井選手の活躍を見届けていきたい。

取材:FITNESS LOVE編集部

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佐藤奈々子選手
佐藤奈々子選手