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スタイル抜群の不動産屋さん「普段はめちゃめちゃ会社員してます」

渡丸優生さんコロナ禍による会社や世の中への不安を感じ、2年前からトレーニングを始めた不動産会社勤務の渡丸優生(とまる・ゆき/32)さん。4月29日に開催されたベストボディ・ジャパン千葉大会は渡丸さんにとって、トレーニング開始後初のコンテストへの挑戦だった。

【写真】スタイル抜群の渡丸さん!ビキニショット5枚

「仕事は不動産屋さんでめちゃめちゃサラリーマン(会社員)してます!トレーニングを始めたきっかけは、コロナ禍で、とにかく自分を変えなきゃなというふうに思うようになって。不動産屋さんで物流が止まってしまったり、このまま会社が潰れてしまうんじゃないかって不安で、改めて自分って何ができるのかなと思いながら、自分磨きを始めたら最終的に『筋トレ』にたどり着いたという感じです」

ベストボディジャパン千葉大会レディースクラス(30~39歳)に初めて挑戦した渡丸さん。「挑戦」をテーマにすることで自分の理想とする身体に近づいていった。

「過去に自分が『居心地悪いな』と思っている空間に居続けていたことがありました。自分のいるステージをどんどん変えたり、作ったりしていかないと、自分は変わらずその場所に不満を持ってしまうだとか、そういう考えがあるので、そこから『挑戦して変えていく』ということをテーマに生きています」

2年間のトレーニングを経て初めて大会に挑戦した渡丸さんだが、途中で挫折することもあったと話す。

「全然、自力でできたわけではなくて、近くにトレーナーさんがいたりだとか、環境のおかげで継続できたと思います。それでも挫折した時もありました(笑)。リバウンドしちゃって、『今日はもうめんどくさいな』ってやらなくなってしまったりとか。MAX体重60kgくらいで、太っていたわけではなかったんですが......(苦笑)」

体重の増減が激しいタイプだという渡丸さんは食事管理を徹底している。

「体型維持としては、完全に『PFCバランス』ですね。個人的に筋肉はもっと欲しいかなって思っています。でも筋肉をつけるのってすごく難しくて、最終調整のときとかは減量で3kgくらい(筋肉量が)落ちてしまうので、筋肉はつけられるだけつけておくようにしています。トレーニングは週2回、全身法でやっているので、1回のトレーニングはめちゃめちゃキツいんですけど、週2回頑張ればあとはお休みしています」

生涯、自分の足で歩くことが目標であるという渡丸さん。小さい頃から注意されてきた「姿勢」も改善され、トレーニングへの効果を感じている。

「幼い頃から『姿勢を正しなさい』って注意されていて、でも姿勢を正す方法が今まで分からなかったんですよ。けど、筋トレをするようになってから『広背筋と脊柱起立筋に力入れて!』って言われて『なるほどな!』と思えるようになりました。私の夢で“生涯、自分の足で歩く”というのがあるんですけど、これ、筋トレしないと叶わないことなんだなって、特に会社員をしていると思います。だからこれからもトレーニングを続けていきたいです」

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:北岡一浩

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