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40歳ヨガインストラクター しなやかなボディで観客を魅了

ベストボディジャパン ウーマンズクラス 沖田祐子さん普段はヨガやフィットネスのインストラクターをしている沖田祐子さん(40)。2年前からボディメイクを行い、大会出場も重ねているが審査員の目には留まることがなかった。4月9日ベストボディ・ジャパンに出場しウーマンズクラス(40~49歳)で3位を獲得した。今年から、あることに気を付けたことによって、ようやく結果がついてくるようになったという。そんな沖田さんに、ヨガとボディメイク、両方の良い要素を取り入れて変わったことについて話を聞いた。

【写真】ヨガインストラクター沖田さんの華麗なポージングショット9枚

「15歳の息子と小学校5年生の娘がいて、15歳の息子を出産した後からヨガを始めました。もともと瞑想に興味があって、『心が静かな感じ』を目指したいなと思って始めたのがきっかけです」

そこからパーソナルとして、ヨガやコンディショニングも指導するようになった沖田さん。ボディメイクを始めたのは2年前からだった。

「ヨガ時代の知り合いにベストボディジャパンに出場している人がいて、素敵だなと思っていたんですが、ああいう身体はヨガでは作れないなと思って、マシンでのトレーニングを始めました。ヨガでは心身を整えるために、トレーニングは身体づくりとして行っていて、身体の声を聞いて食べ物を選んだり、とにかく楽しくいられるように意識しています」

大会出場にあたり、食事も気を付けるようになり、ケーキやリゾット、お好み焼きなどオートミールをアレンジしたヘルシーな料理を作るようにしているという。
「完全に子どもたちを巻き込んでしまっていますが、おいしくできるので子どもたちも喜んで食べてくれます」

昨年のベストボディ・ジャパンでは静岡大会と前橋大会に出場したものの、思うような結果が出なかったという沖田さんだが、今年から『エネルギーの使い方』に気を付けるようになると、大会の結果も好転してきたという。

「去年はファイナリストまでいけなくて、サッシュもらえなかったんですよ。そこからエネルギーの使い方を変えようと思うようになりました。くだらない悩みとかネガティブな感情に囚われていると、そこにすごく労力を使ってしまうじゃないですか。その時間が無駄じゃん!と感じるようになって。こんなことに悩んでいる暇があったら、ウォーキングしたり他のことできるじゃん!と。怒りのエネルギーもなくなり、グチグチ言わなくなりました」

今年から調子が出てきたと話す沖田さん。ついにベストボディ・ジャパン日本大会でファイナリストに選ばれることができるのか、今後の活躍が楽しみだ。

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:北岡一浩

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